Archive for 11月, 2014

【再案内】第20回里山学会開催のご案内

木曜日, 11月 13th, 2014

「森の学校」キョロロでは、11月16日(日)の13時30分から16時にかけて、松之山自然休養村センターにて「第20回里山学会」を開催します。今回は、近年県内で増加している野生動物による鳥獣被害をテーマとして取り上げます。県内の鳥獣被害に詳しい研究者や十日町地域の鳥獣被害対策担当者、猟友会の方などから県内の鳥獣被害の実態や適切な保護管理についてのお話を伺いながら、地域住民の皆様と共に、雪里の野生動物とどのように共存していくべきかを考えます。

第20回里山学会
「雪里における人と野生鳥獣との共存-適切な鳥獣被害対策と保護管理に向けて-」

開催日時
日時:平成26年11月16日(日)午後1時30分~4時まで
会場:松之山自然休養村センター

スケジュール
午後1時30分 開会のあいさつ
午後1時35分 学会趣旨説明 小林 誠(森の学校キョロロ 研究員)
午後1時45分 基調講演「鳥獣害の最前線 -野生動物による農林業被害をふせぐためには-」
 望月 翔太 氏(NPO新潟ワイルドライフリサーチ 副会長/新潟大学 自然科学系 助教)
午後2時30分 話題提供「十日町地域における有害鳥獣駆除実績について」
 小林 庄一 氏 (十日町地域振興局健康福祉部)
午後2時45分 話題提供「猟友会からみた十日町市の鳥獣被害の現状」
 池田 富夫 氏 (新潟県猟友会 会長/新潟県猟友会十日町 支部長)
午後3時    休憩10分
午後3時10分 パネルディスカッション「雪里における人と野生鳥獣との共存」
     コーディネーター:小林 誠
     パネリスト:望月 翔太 氏・小林 庄一 氏・池田 富夫 氏
午後3時55分 閉会のあいさつ

多くの皆様からのご参加をお待ちしております。

小春日和 陽だまりに蝶やトンボ

水曜日, 11月 12th, 2014

小春日和

昨日はキョロロの休館日。久しぶりの小春日和の中、秋始末に勤しみました。外仕事をしていると、暖かい陽気に誘われて越冬に入っている生きものや間もなく命を落とす生きものが飛び出してきます。

雪の季節が近い小春日和の雪里

雪里の紅葉もそろそろ終わりです。

イチジクの腐果に集まるルリタテハとキタテハ

イヌガラシで吸蜜するキタキチョウ

日光浴をするアキアカネ

オオアオイトトンボもアルミのはしごで日光浴

採餌に忙しいイカル

朝露に濡れる返り咲きのツユクサ ハナアブの仲間も花に止まって残り少ない命をつなぐ

アキノノゲシの種 どこまで飛べるかな

小春日和の後には冬将軍が控えています。この後の秋始末は、庭木の冬囲いです。そうそう、車の冬タイヤの交換も準備が必要です。

 

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撮影日:2014年11月11日

深まりゆく秋

火曜日, 11月 11th, 2014

深まりゆく秋

午前6時 気温3度 4度目の降霜の朝 

雪里の秋がゆっくりと深まっていきます。今日は穏やかな良い天気に恵まれそうです。農家は秋始末(あきじまつ:冬に備える準備)に精を出すことでしょう。

残月と棚田の朝

月齢18:寝待ちの月 午前6:45 西の空

棚田の夜明け

松之山の朝

美人林とキョロロの塔

秋田搔き(秋の代掻き)の水面

葉を落とした峠のブナ林 天水山、大厳寺高原

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撮影日:2014年11月11日