令和6年度4月のこども探鳥会のご案内

今年もまつのやま学園を会場に、小中学生向けの探鳥会、「こども探鳥会」を開催いたします。
主に地域の小中学生が対象ですが、どなたでも参加できます。小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
参加をご希望の方は開始時間までにまつのやま学園駐車場に集合ください。

【日時】令和6年4月13日(土) 午前8時から9時30分まで
【集合】まつのやま学園駐車場 雨天の場合はまつのやま学園のピロティ
【探鳥コース】まつのやま学園周辺
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。

初めて参加される方は、次の入会申込書をご記入の上ご持参ください


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【最近撮影された野鳥】 

繁殖が始まったアオサギ

3月31日に初飛来したツバメ

ヤマガラ

シジュウカラ

ムクドリ

ジョウビタキ雌

ジョウビタキ雌

スズメとニュウナイスズメ

ニュウナイスズメの雌

ニュウナイスズメの雄

カシラダカ

キョロロからの挑戦状 ”調査編” !

ワークシート「キョロロからの挑戦状」の調査編が解禁となりました!

今回の企画展では、2種類のキョロロからの挑戦状(謎解き編・調査編)が用意されています。調査編は新しい試みのワークシートですが、周辺には残雪が多かったので、運用開始のタイミングを見計らっていました。そして、ここ数日は暖かい日が続き、キョロロ周辺でも植物が開花してきたので、調査編も運用開始といたします。

調査編はクイズを解くのではなく、自分の目と足を使って、野外で植物を観察します。お花の様子(フェノロジー)を調べ、ワークシートに記録していきます。最初に対象となる植物は、「タンポポのなかま」、「ショウジョウバカマ」、「トキワイカリソウ」の3種類です。

キョロロの周りで調査にチャレンジして、生き物カードをゲットしよう!

 

3月の定例探鳥会のご報告

3月23日(土)に2023年度最後の定例探鳥会を実施しました。お天気は曇りでしたが、とにかく強い冷え込みで開始時の気温は-6℃以下。木々の枝には霜が降り、樹霜がきれいでした。参加人数は大人14人、小学生3人の合計17人。キョロロの森内は積雪があったため、探鳥コースはキョロロ周辺の松口集落内を周回する約2㎞のコースで実施しました。

気温は低かったものの、春らしく終始ホオジロがあちこちの梢でさえずっており、10羽以上の個体を確認できました。エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラなどのカラ類の群れにイスカが混じり、イスカのオスの濃いオレンジ色がとてもきれいでした。2月の定例探鳥会でもイスカを観察していました。今年はイスカの当たり年のようです。
イスカは日本では冬鳥になりますが一部は高い山で繁殖することもあり、盛んにスギの実をついばんでいました。他のカラ類もスギの実を盛んに食べているようでした。カワラヒワも道路に降りて盛んにスギの実などをついばんでいました。

調査の結果、今回の探鳥会では25種の野鳥が確認されました。

【確認した野鳥】
マガモ、キジバト、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、ウソ、イカル、ホオジロ、カシラダカ 

アオサギ

アカゲラ

アオゲラ

カケス

カワラヒワ

イスカ

樹霜の中のホオジロ

イカル

カシラダカ

鳥合わせの様子