Archive for 6月, 2011

キョロロの森の生きものだより

日曜日, 6月 19th, 2011

キョロロの森ではカキツバタが最盛期を迎えています。

ハッチョウトンボの未成熟なメスがいました。小さくてなかなか気づきません。

オゼイトトンボと思われるイトトンボが大発生していました。

アカクビナガハムシと思われるきれいなハムシがタチシオデの茎にいました。

キヌツヤミズクサハムシ(スゲハムシ)も湿地にいました。

キョロロの森にはたくさんの生きものがいます。観察においでください。

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撮影日:2011年6月19日

ヤママユガが繭を作り始める

日曜日, 6月 19th, 2011

ブナの葉で育てていたヤママユガは、昨日(18日)から繭を作り始めました。孵化が5月8日でしたから、ちょうど40日で繭を作り始めたことになりますね。残りの幼虫はまだ盛んにブナの葉を食べています。最後の追い込みという所でしょうか。 

今,、ブナ林はいろいろな生き物でいっぱいです。
ヤママユガ用のブナの葉を取りに入るとキンモンガが止まっていました。この辺では普通に見られます。

 

 

 

 

 

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撮影日:2011年6月19日

サワフタギの花、ヤママユガのその後

木曜日, 6月 16th, 2011

サワフタギの花が葉の柔らかさをいっそう引き立てている。配色の美しいホタルガの幼虫が楽しみだ。秋の紫色の実は、一年の実りを味わわせてくれる。

ブナの葉で育てているヤママユガの幼虫はほぼ終齢となった。長さ7センチ重さ6グラムを超えた。食欲は旺盛で、ブナの葉を一日2回交換しなければならなくなった。葉が無くなると、若い枝だけでは無く、古い枝もかじっている。

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撮影日:2011年6月15日