初夏の大厳寺高原
金曜日, 6月 10th, 2011初夏の大厳寺高原に行ってきました。
キョロロ周辺ではもう花が終わってしまった植物も、標高の高い大厳寺高原では真っ盛りでした。
ナナカマドの花の前を通ると、ムワ~といい匂いがしました。
日本海側のブナ林に特有な植物ヒメモチも可憐な花を咲かせていました。
ハウチワカエデのかわいい赤い花も咲いていました。
同じカエデの仲間の「ヒトツバカエデ」の花も咲いていました。
葉っぱの形はカエデっぽくないですが、葉の付き方はまさにカエデの仲間です。
キョロロ周辺ではあまりお目にかかれないカエデです。
レンゲツツジの花も真っ盛りでした。
展望台から天水山の方を眺めると、まだブナ林には残雪の姿も。
オトシブミのゆりかごがミズナラの葉っぱにたくさん作られていました。
いろんな鳥の声も聞きながら、初夏の大厳寺高原を気持ちよく散策してきました。
松之山は標高200m付近の里山から1000mほどの深山まであるので、高原での散策もおススメです。
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撮影日:2011年6月7日