明けの東の空の星々

明け方の空に木星が-1.8等で明るく輝く（画面の左寄りの明るい星）。その南側(画面右側）には、全天で一番明るい恒星である大犬座のシリウスが-1.4等星で輝く。西の空高くには、十六夜を過ぎた月齢17の月が輝き地表を照らしている。

 北東の空には、大犬座にある北斗七星のひしゃくの升の部分が上ってきている。月明かりで地表がるい。川霧がかかり始めている。

南西の空には、冬の星座オリオン座が見えている。

明け方の天空ショーはいつ見ても美しい。

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撮影日：2014年9月12日

9月に入り、良いお天気の日があるようになりました。久しぶりに青空に映えたキョロロが気持ちよさそうにお客様をお迎えしています。

さて、今月の月は地球にとても近くなり大きく明るく見えています。巷では、スーパームーンと呼ばれていますが、普段よりとても大きく見えます。建物など風景と一緒に取るとその大きさが実感できます。

月までの平均距離はおよそ38万㎞で、最も遠い時で約40万㎞、最も近い時は約36万㎞です。その差が1割にもなります。そのために接近した時は月が大きく見えます。今回の満月前後では、月までの距離が36万㎞位になっています。

13夜の月（9月7日撮影）　

　日没前に東の空に昇ってくるので周りの景色と相まって多くの人の目に映る機会が多いことから、特に13夜の月は美しい月として親しまれています。
　月の左側（東側）がまだ少し欠けています。

中秋の名月（9月8日撮影）

　旧暦の8月15日に当たるつきですが、必ずしも満月とはならないことがあります。この時の月齢は14を過ぎています。

ススキによく似合う中秋の名月（9月8日撮影）

 スーパームーンと呼ばれる満月（9月9日撮影）　この時の月例は15を過ぎています。

この3日間は、13夜、中秋の名月、スーパームーン（満月）と月を十分楽しめましたね。

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撮影日：2014年9月7日

 キョロロで現在開催中の企画展「十日町市ありんこ大図鑑」では、ありんこを題材とした４コマまんがを来館者の皆さまから募集するコーナーを設けています。


おかげさまで、これまでに100点を超える作品のご応募をいただきました。今日は、その一部をご紹介します。

ひとつめはペンネーム「孝太郎」さんの作品。

ストーリーが秀逸ですが、アリたちのセリフや右上の太陽の表情など、細かい部分もとても面白いですね!!

ふたつめはペンネーム「晟坊」さんの作品。

オチがとても面白い♪　でも、アリを飼っていると実際にこのような場面に出くわすことも・・・

みっつめはこの作品。

女の子アリ（働きアリ？）が、お母さんアリ（女王アリ？）に妹が欲しいとお願いしたところ、否定されて泣き出す、という作品。一見かわいいお話なのですが、アリ社会における「女王アリと働きアリの性投資比をめぐる対立」を知っている者にとってはとても深い内容ともとれる作品です（驚）。

この他にも面白い作品がたくさんありますので、また別の日にご紹介したいと思います。

なお作品は9/15まで募集していますので、キョロロにお越しの際にはぜひ作品を応募してくださいね!!

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撮影日：2014年9月8日