美人林情報をお届けします。

美人林の入り口付近の様子

ようやく標柱が見えてきました。積雪深は、120㎝から130㎝になりました。27日午後2時現在の積雪深を100㎝から110㎝に修正します。

ブナの葉が開いてきましたので、林内の雪の解け具合は遅くなります。連休中は残雪とブナの新緑でとても美しい様子となることでしょう。残雪上のブナの芽麟や根開けなど新緑との対比が美しいです。

美人林入り口の標柱がようやく頭を出しました。

残雪と新緑で美しい美人林

天の窓を見せているブナ林の樹幹

美人林の池では、逆さブナと水面の芽麟が複雑な模様を作っています。

水面の芽麟と新緑

水面に落ちた雄花と芽麟

雪里の春が進む

今、春の芽吹きの萌木色が美しい季節となっています。

ブナの新緑、ヤマザクラのピンク、ナラ類の芽吹き色、アカイタヤの黄色い花、ケヤキの赤い芽など、この時期の美しい彩を見せています。

雪里の棚田

美しい春の花をひとつ紹介します。

湿地に咲くアズマシロガネソウ

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撮影日：2015年4月26日

（今朝のキョロロ付近の気象状況：天気　快晴、気温　6℃、積雪深　130㎝、無風）

美人林入り口付近の積雪深　１２０ｃｍから１３０ｃｍ

定例探鳥会実施報告

ノジコ、ツツドリ、クロツグミなど夏鳥が次々と飛来しています。２５日の定例探鳥会では、３３種を確認できました。

２０１５年４月２５日（土）午前５時から８時実施

関東方面や県内各地から１８人の参加がありました。
この日はよく晴れました。朝靄に煙るキョロロの塔をバックに昇る朝日を見ながらキョロロの森へ出かけました。

確認種　３３種
オシドリ、カルガモ、キジバト、ツツドリ、トビ、サシバ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、ムクドリ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、マヒワ、カワラヒワ、イカル、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、ノジコ

朝靄がかかるキョロロを後にして探鳥会に出かける参加者です。手前は開花しているブナの枝です。

１ｍ以上残る締った雪の上を歩く参加者

朝靄の中でシジュウカラがしきりに囀っていました。

今年初めて確認したノジコです。背中の姿ですが美しい声で囀っていました。

アオジがハクモクレンの枝でゆっくりと姿を見せてくれました。樋口氏撮影

ヤブサメと思われる姿をとらえることが出来ました。なかなか姿を見ることが出来ない鳥ですが、地面で盛んに餌を探していました。樋口氏撮影

時々上空をカルガモやオシドリが舞っています。樋口氏撮影　

上空を飛ぶカルガモ

探鳥会の最後にはみんなで観察できた鳥を確認しあいます。感想も発表しあい、成果を確かめます。

いよいよ夏鳥を中心とした探鳥会のシーズンです。5月に入ると、アカショウビンやブッポウソウが渡ってきます。今年も美しい姿を見せたり、美しい声を聞かせてくれることでしょう。

皆さんも定例探鳥会、松之山大探鳥会に参加してみませんか。

定例探鳥会：毎月第4土曜日

野鳥集会（探鳥会に向けての事前学習会）
　　5月30日（土）午後7時から午後9時まで　松之山温泉センター鷹の湯

松之山大探鳥会：5月31日午前4;30～7;30　キョロロ駐車場集合

申込みは、キョロロまでご連絡ください。

詳しくは、キョロロホームページや、まつのやまのホームページをご覧ください。

大勢の皆さんの参加をお待ちしています。

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撮影日：2015年4月25日

4 月最後の日曜日である本日、「里山の生き物探検」を開催しました。

4 月の始めには 4 m 近くあった雪もだいぶ解け、ようやく春らしさが感じられるようになったブナ林とアカショウビンの池で生き物たちを探してみました。

キョロロ近くのフキノトウはもう随分開いて甲虫が訪れていました。

冬の名残の雪の上にはまだまだトビムシたちが元気に跳ねまわっています。

タムシバの花は見ごたえがあります。他にもショウジョウバカマやキクザキイチゲが可愛らしい花をつけていました。

池の中ではシナイモツゴやメダカが活動を始めています。ヤゴやコオイムシも見つかりました。春の訪れを様々な点で感じることができる探検でした。

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撮影日：2015年4月26日