雪里の春
水曜日, 4月 15th, 2015(今朝7時頃のキョロロ付近の気象状況:天気 曇り、気温 4℃、降雪深 215㎝、風弱し)
久しぶりの青空
天候不順の中で、久しぶりの青空が広がっています。雨雲の今後の動きを見ると、束の間の晴れ間かもしれません。
雪里の春(2015.4.14撮影)
春の動植物が動き出しています。
2m近い雪が残っていますが、麓からブナの開花に続き、ブナの開葉がまもなく始まる雪里です。
雪消えの斜面を黄色く染めるオオバキスミレ
カタクリも順番に咲いています。
かんざしのようなキブシも咲き始めました。
春一番の山菜アズキナと呼ばれるナンテンハギも芽を出しています。茹でるととても香ばしい香りがします。
冬鳥のカシラダカが盛んに囀っています。まもなくシベリヤへ帰り繁殖するのですが、今からラブソングの練習でしょうか。ヒバリの囀りに似た細い声で賑やかに囀ります。
キジバトは番(つがい)で動く姿が目立つようになりました。地面でしきりに餌を探しています。
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撮影日:2015年4月14日