動き出した春の生き物たち
日曜日, 4月 3rd, 2016キョロロ周辺の雪もずいぶんと消え、顔を出した地面からは植物の開花が見られ始めました。植物だけではなく、ヤマアカガエル、クロサンショウウオの産卵も始まり、アマガエルやシュレーゲルアオガエル、トノサマガエルの鳴き声も聞こえ始めました。
フキによじ登ろうとするアマガエル
クロサンショウウオの卵塊
ハナバチの活動も始まりました。
エゾエンゴサクが可憐な花を咲かせています。
雪国の代表的なサクラ、オクチョウジザクラの開花も早いところでは始まっています。
ショウジョウバカマ。松之山では「カゴバナ」と呼ばれています。
カタクリ
ツノハシバミの雄花と雌花。ツノハシバミは松之山では「カシマメ」とも呼ばれ、子どもの頃にこの実をよく食べたという方も多いのではないでしょうか。
今日は汗ばむほどの陽気です。春がどんどん加速しています。
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撮影日:2016年4月3日