美人林にもいよいよ春が！
美人林の残雪がおよそ１ｍになりました。今年のブナの花はほとんど咲かないようですが、入り口付近の1本のブナの木に花芽があり、蕾がほころび初めていました。
入り口の標柱付近の様子
午後の日差しを浴びる美人林
ブナの根開けが始まっています。
美人林の池
ブナの花がほころびが始めています。ブナの開葉は例年のように4月20日前後になると予想されています。
ツノハシバミの花が咲き始めていました。
雌花
雄花
雄花の付け根に雌花が咲いています。
春の日差しをいっぱいに受けているツノハシバミの雄花と雌花
日差しの当たる斜面にはカタクリやスゲの仲間が咲き始めています。
カタクリ
スゲの仲間
明日からしばらく気温の高い日が続く予報です。春の進み具合が早まるでしょう。
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撮影日：2017年4月4日
キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
天気：快晴 気温：－3℃ 積雪深：132㎝ 風弱し
松之山に春が来た
今朝は強く冷え込み気温がマイナスまで下がり、雪面が固く凍結して「凍み渡り」ができるようになりました。
快晴の早朝、春を探しに出かけてみました。
凍み渡りで田んぼの真ん中から眺める雪里の集落の朝
強い冷え込みで葉面に氷晶が付いたヤブカンゾウの新葉。この地方ではメショウブと言って茹でて酢味噌和えにして食べる山菜です。
アサツキやフキノトウがおいしい季節となりました。
アサツキ
フキノトウ
雪が消えた斜面には、キクザキイチゲやショウジョウバカマ、スミレが咲き始めまていました。
キクザキイチゲ
ショウジョウバカマ
タチツボスミレの仲間
キョロロの森の水面では、早くもアメンボが小さな虫を捕食していました。
春の陽射しにキョロロは輝いています。
雪が残るキョロロの玄関付近にも春が来ました。
雪里に気持ちを誘われるキョロロの森の入り口
キョロロの窓からの景色も春めいてきました。
ようやく松之山にも春がきました。日一日と春の装いが増えていきます。
キョロロでは、日曜・祝日には、里山の生きもの探検があります。雪虫から春の生き物に変わっていく雪里を散歩してみませんか。
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撮影日：2017年4月3日
民家の軒下にホンドタヌキが住みつき、ふわふわの毛におおわれた可愛い姿を見せてくれました。
春の日差しを浴び、日向ぼっこを楽しんでいるようです。
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撮影日：2017年3月28日
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。