Archive for 10月, 2017

大厳寺高原 秋模様

火曜日, 10月 24th, 2017

 台風21号の大雨の後、大厳寺高原の不動池は濁っていました。しかし、秋はしっかりと進み、紅葉の始まりを見せていました。

大厳寺高原不動池

大厳寺高原の施設付近

牧場入り口のブナの大木

牧場の中の黄葉が始まったブナ

大厳寺高原上の紅葉

深坂峠方面の秋模様

足下には秋の動植物がしっかりと生きています。

ウメバチソウ

モウセンゴケ

コマユミの実

ミズナラの虫こぶ(ナラハヒラタタマフシ?の虫瘤:ちゅうえい)

イラガの仲間の幼虫(ナシイラガ?)

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撮影日:2017年10月24日

ブナの植樹イベントのご案内

月曜日, 10月 23rd, 2017

松之山ブナの里創り実行委員会主催

ブナの植樹イベントのご案内

ブナは日本海側の多雪地域の里山において身近な木であり、雪里の暮らしや文化と深い関わりをもってきました。ブナのもつ役割や重要性を広く伝え、里山のブナの森づくりを進めるために、約100本のブナをキョロロの裏山に植樹します。キョロロでは地域活性化のイベントの一つとして共催の形で取り組みますのでぜひご協力くださいますようお願いいたします。

日時:平成29年10月28日(土) 午後1時から3時まで 

内容:ブナの苗100本の植樹とブナ植栽地の手入れ 

服装:雨天でも実施いたしますので、雨具、長靴、軍手をご用意ください。

参加費:無料 

集合時間:午後0時45分までに受付を済ませてください。

申し込み:事前にお申し込みください。

その他:参加者には入館券のプレゼントがあります。

電話:025-595-8311 ファクス:025-595-8320 

メール:kyororo@dolphin.ocn.ne.jp


 

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子ども探鳥会の報告

日曜日, 10月 22nd, 2017

 キョロロの市民協働調査の一つであります子ども野鳥の会の探鳥会が、10月21日(土)午前8時から9時30分まで、まつのやま学園から巳の下線にかけて行われました。台風21号接近前のどんよりと曇った一日となり、野鳥の動きは低調でありました。

参加者:児童4名、大人5名

確認できた野鳥
キジバト、アオバト、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ニュウナイスズメ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ 12種

野鳥を観察する参加者

いつもの電柱に止まるハシボソガラス

秋に大きな群れを作るニュウナイスズメ 今日は100羽ほどの群れを作り、ススキの草むらで群れていました。

ニュウナイスズメのオス

スズメ

秋の野の草花や実はいろいろ観察できました。

秋の草花と実

セイヨウタンポポ

ヤマノイモのムカゴ

ヤマブドウ おいしかったです。

タラの実 この実を使ってジャムや果実酒を作って楽しめるようです。ためしに食べてみましたら甘くおいしかったです。少し苦味が残る感じもありました。メジロなどの小鳥の好物のようです.

昆虫も盛んに活動していました。

コガタスズメバチ 背中の黒い部分に黄色などの模様が全くないところがほかのスズメバチとの区別点です。

コガタスズメバチの背中

ウラナミシジミ

 秋になるとよく見かける蝶です。裏の薄い褐色と白の縞模様が名前の由来です。後ろ羽の先端に黒い斑点が二つあり、その間に細い尾状突起がついています。頭に似た模様を持つことで身体の方向や頭の位置について敵の目を欺いていると考えられています。また、移動性が高い蝶で、春から秋にかけて分布を北上させますが、冬には寒さのために死滅するというサイクルを繰り返しています。

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撮影日:2017年10月21日