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11月のこども探鳥会の報告(今年度最終回)

日曜日, 11月 13th, 2022

「森の学校」キョロロ市民協働調査の一環でもある松之山こども野鳥の会の今年度最終回の探鳥会が、11月12日(土)午前8時から9時30分に開催された。
東京からの新しい参加者を迎えて、総勢29名の大勢での探鳥会を開催できた。
小春日和の暖かい陽気に野鳥も活発かと思ったが、意外に確認できた鳥は少なかった。

参加者 幼児1人、小学生12人、大人16人、計29名

出現種 20種
オシドリ、カルガモ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソカラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ

巳の下線方面に出かけると同時にスズメにカワラヒワと冬鳥のジョウビタキのメスが混じった群れが電線に止まっていた。
ハシボソガラスとハシブトガラスが盛んに飛び交っていた。鳴き方の違いを確かめると、カラスの鳴きまねをしたこどもの声がカラスにそっくりで聞き間違えるところであった。
オシドリとカルガモがそれぞれ群れで飛ぶ姿を見ることができた。
トビがスギの梢で体を乾かすと同時に日光浴をしているように見えた。
アオゲラが木の幹に止まる姿をじっくり見ることができた。
途中でサワガニやガの幼虫に出会ったり、カエデの実を投げ上げてくるくる回りながら落ちるのを楽しんだりした。
たくさん落ちていたブナの実は、実がしっかり入っていないものが多かった。

探鳥会で会員が撮影した野鳥:

オシドリ 加藤撮影

カルガモ 加藤撮影

トビ 高橋(か)小学3年撮影

トビ 加藤撮影

アオゲラ 高橋(か)小学3年 撮影
 

アオゲラ 村山撮影

ハシボソガラス 村山撮影

ジョウビタキ メス 高橋(一)撮影

ジョウビタキ メス 加藤撮影

スズメ 加藤撮影

カワラヒワ 村山撮影

ホオジロ 加藤撮影

探鳥会の様子 村山撮影

参加者が作成したスズメの羽標本を紹介

鳥合わせの様子 加藤撮影