ミニ講演会第二回

昨日、キョロロ研究員が自分たちの研究について発表する“ミニ講演会”の第2回が行われました。
今回は「分類学って何だろう?~とても小さな昆虫“ハナノミ”を例に~」というタイトルで、私の研究
しているハナノミという小さな昆虫と、その分類学について説明させていただきました。


一般にはほとんど知られていない分類学という学問ですが、生物に名前を付けたり、それらの
生物を体系的に並べたりする学問で、あらゆる生き物に関する学問の基礎となっています。


3mmのハナノミの体を解剖して1mmの交尾器を取り出し、さらにそれを分解して、0.2mm
のパーツに分けるなど、気の遠くなるような細かい話をさせていただきました。
来週は伊藤研究員の発表で、「身近な外来種から十日町市の未来を考えよう!」です。
お楽しみに!

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