遅くなりましたが、今月９日(土)に実施した雪虫調査の報告です。
今回は、キョロロから場所を変えてみようということで、天水越の松里地区簡易水道浄水場
にいたる道を、２名の参加者と共に調査しました。
当日はかなり雪が降っていました。雪虫は、降雪のある日はなかなか姿を見ることができな
いようで、雪の上や木の回りを探してもなかなか見つかりません。
どこかにかくれているのではないか？ということで、ためしに木の根元の雪を参加者と共に
掘ってみました。すると・・・
いました！コシジマルトビムシです。数は少ないものの、スギの木の樹皮と雪の間でじっと
してる個体がいくつか見つかりました。どうやら降雪の日は、このような所で身を隠しているようです。
前回の調査で採れた、十日町市見記録と思われる茶色で大きいトビムシも見つかりました。
こちらは、雪降る中でも雪上で活発に動いていました。
雪降る中での雪虫たちの営みを観察できた、貴重な調査となりました。
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撮影日：2013年2月9日
