4月中旬のキョロロの森

4月も中旬となり、周辺の雪解けも進み、いろいろな生き物の姿も見られるようになりました。
キョロロの森の様子をお届けします。

アカショウビンの池です。
周辺には雪がまだ残っていますが、メダカが元気に泳ぐ姿も確認できました(4/11撮影)。

キョロロのすぐ脇の田んぼでも、ヤマアカガエルの産卵が確認されました。
プ二プ二した感触が春が来たことを感じさせます。里山探検でも触れるかも!?
周辺ではアマガエルの声も確認され、今朝出勤途中にシュレーゲルアオガエルの鳴き声も確認できました。
カエル君たちの活動も始まったようです。

日当たりの良い斜面では、ブナの芽吹き(開芽)が始まりました。
キョロロの森ではこの1本だけでしたが、暖かい日が続けば、一気に芽吹きが始まるでしょう。
松之山では例年4/20くらいが、芽吹き開始のひとつの目安と言われています。

多くはまだつぼみですが、タムシバの花が咲いていました。

ショウジョウバカマの花も、開花した個体を多く見るようになりました。
1枚の葉が上を向き、お~いと手を振っているように見えました!

アオイスミレの花も咲いていました(写真は4/11撮影)。

これはエビラフジの若芽。
松之山ではアズキナと呼ばれ親しまれる山菜です。・・・美味しそう(笑)

昨日は、夏鳥のクロツグミも見られ、またウグイスのきれいな声にも耳を傾けながら、残雪のブナ林を歩いてきました。
日に日に春らしくなる松之山へ、是非おいでください。

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撮影日:2013年4月16日

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