マンサクとブナの開花

キョロロの森でマルバマンサクの開花が始まりました。
「まず咲く」がなまって「マンサク」と呼ばれるようになったとも言われており、雪里の春を告げる代表的な樹木です。
十日町では「シシワライ」とも呼ばれています。

雪から顔を出した枝からどんどん開花が始まります。
まだ雪の下にある芽もたくさんあり、しばらく花を楽しめそうです。

訪花昆虫による訪花シーンも観察することができました。

また、ブナの花も開花し始めました。花の芽は葉よりも早く芽吹き始めます。
下の写真で芽が大きくなっているのが花芽の開芽です。これからどんどん進み、中から雄花や雌花が現れるでしょう。

しかし、開花した木はごく一部の木の一部の枝のみで、今年もブナの開花は非常に少なくなりそうです。

日に日に春めいてきているキョロロの森です。

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撮影日:2014年4月3日

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