ナイトミュージアム2018

暗闇に浮かぶ標本やアート作品、夜になると活発になる夜行性の生き物など、夜の博物館には昼間とは違ったいろんな発見があります。そんな夜の博物館を探検するイベント「ナイトミュージアム」を開催しました。定員いっぱいの多くの皆さんからご参加いただき、夏休み自由研究応援シリーズの第3弾として開催いたしました。


夜の森にはどんな生き物がいるのか?どんな音が聞こえてくるのでしょうか?まず最初にキョロロ周辺の夜の草地や森を探検しました。草地ではたくさんのコオロギが観察でき、バナナトラップを仕掛けたコナラ林ではカブトムシやスズメガの仲間、トビケラの仲間を観察することができました。「スイッチョン、スイッチョ
ン」とウマオイの鳴き声が暗闇に響いていました。

館内では、懐中電灯を持ちながら謎解きワークシートを使って館内探検を行いました。志賀夘助さんの蝶コレクションは、薄暗い館内でひときわ美しく照らし出されます。ワークシートを使いながら、いろいろなチョウを探していきました。




館内の大地の芸術祭作品を使ったクイズも楽しみました。



生体展示する魚類や両生類の中には、夜に活発に行動している種類もいます。夜ならではの生き物の行動を観察できました。カブトムシルームでは昼間もカブトムシが元気に動き回っていますが、夜はさらに元気!羽音もブンブン聞こえました。


最後に、ブラックライトをある壁にあてると秘密のメッセージが・・・
ワークシートを使いながら、キョロロ館内を隅から隅まで回り、夜の博物館ならではの発見を楽しみました!

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撮影日:2018年7月12日

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