はじめまして。9月5日から14日の10日間キョロロで博物館実習をさせていただきました、東京農業大学農学部畜産学科の小宮山歩夢です。学芸員資格を取得するためにキョロロで実習をさせていただきました。
私は、私が小学生の時から度々キョロロに来ることがありましたが、キョロロで実際に実習をしていくうちに今まで気づかなかったことがいくつもあることに気が付きました。今日は実習に来て初めて気がついたことを交えて展示を紹介したいと思います。
私が紹介する展示は里山のジオラマです。
この展示は、春と秋の里山が左右対称にジオラマ化されており、両方の季節で見比べることで季節感を感じることができます。そして、手元にあるボタンを押すことによって音声ガイドが流れ里山での人の営みや、自然について説明をします。このとき、ジオラマ内のガイドしている部分のライトが光ったり、動いたりすることによって里山のどのような位置で説明されていること起こっているのかがとても分かりやすく視覚化されています。そして、私がこの実習で気がついたことはそのデザインです。
写真を見ればわかると思いますが、このジオラマは里山で特に象徴されている生物の一つであるカエルにデザインされているのです。木でできているカエルはとても愛嬌がよくテ、かわいらしく里山の自然について教えてくれます。この展示は常設展示なのでキョロロに来ればいつでも見ることができます。
是非キョロロにお越ししてこの展示で里山について学んで行ってください!。