窓にとまったウラギンヒョウモン

6月上旬から、色々なヒョウモン類が見られるようになりました。それらのうち、松之山で最も普通に見られるのがこのウラギンヒョウモンです。よくアザミやヒメジョオンで吸蜜しており、時には、このようにキョロロのガラス窓にもへばりついています。

ヒョウモンの仲間は種類を調べるのが難しいですが、後翅の裏面に銀色の紋がたくさんあって、翅の端の方に赤茶色っぽい太い線があればウラギンヒョウモンです。よく似た種にオオウラギンヒョウモンがいます。このチョウは昔は日本中にいたそうですが、今では中国地方や九州の限られた場所にしか生息していないので、この辺りで見ることはまずないと思います。

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撮影日:2008年6月22日

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