定例探鳥会の報告

2月27日(土)午前8:30~11:30 2月の定例探鳥会を実施しました。

当日の気象状況は、天気:曇り 気温:-1℃ 降雪深:1㎝ 積雪深:305㎝ 風有り 小雪が舞い、後に曇り時々太陽が顔を出すまずまずの探鳥会日和でした。
 積雪3mのキョロロの森を、スノーシューをはいて探鳥会に向かいました。森の中はとても静かで、トビとカケスしか確認できませんでした。越道川沿いに出ると、カワアイサ、マガモ、カルガモ、アオサギ、カワガラスなどの水鳥が現れ参加者を楽しませてくれました。カラ類の混群にも出会い、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどのかわいい小鳥の姿に心を癒されました。冬鳥のマヒワが30羽ぐらいの群れでスギの実に群がっていました。実の中の小さな種を盛んに食べていました。餌が少ない冬、野鳥は木の芽や残っている実、木の隙間などに潜んでいる虫、川の中の食べ物などの採餌にいそしんでいました。道脇にはすでにフキノトウが顔を出していました。春がそこまで近づいている気配を感じさせる探鳥会でした。

確認種 20種

マガモ、カルガモ、カワアイサ、アオサギ、トビ、コゲラ、コガラ、オオアカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ、カワガラス、スズメ、マヒワ

当日撮影された鳥

マガモ

カルガモ

カワアイサ

カワアイサ 樋口撮影

トビ

コゲラ 樋口撮影

オオアカゲラ 樋口撮影

アオゲラ 樋口撮影

カケス

コガラ 樋口撮影

ヤマガラ

ヒガラ 樋口撮影

エナガ 樋口撮影

スズメ 樋口撮影

雪虫の仲間のクモガタガガンボを発見

春近しを告げる道端のフキノトウ

探鳥会の様子

 

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