3/20(日)に「里山の生き物サポーターズ:鳥の巣箱づくり」を開催しました。
里山の生物多様性保全活動として開催してきた「里山の生き物サポーターズ」の今年度最終回です。
今回は、野鳥の暮らしを観察する一つの方法として鳥の巣箱づくりにチャレンジしました!
巣箱を利用する野鳥は実は野鳥全体のごく一部です。はじめに研究員から巣箱を利用する鳥、鳥の種類によって違う巣箱の形、巣箱は子育て時に一時的に使われる場所であること、巣箱をかける時に注意することの話を聞きました。
巣箱が野鳥にとってどのような場所になるのかを理解したうえで、巣箱を作ります。今回は主にシジュウカラを想定した巣箱づくりを行いました。
材料と設計図を基に、板に線を引き、ノコギリで切断し、巣箱のパーツをそろえていきます。
切りそろえたパーツを釘打ちし、組み立てていきます。
少しいびつな形になるのも手作りならではです!
素敵な巣箱がたくさん生まれました!
巣箱の入り口の下に台をつける方もいました。
「自宅から見える林のふちに設置しよかな」
「巣箱を利用する鳥を観察して自由研究にした」
巣箱づくりを通じて、野鳥の暮らしの観察や身近な自然の理解が深まることにつながることを期待しています。
どんな野鳥が巣箱を利用したのか、ぜひ教えてくださいね!