Archive for 2月, 2010

十二講

日曜日, 2月 14th, 2010

ゴリゴリゴリゴリ。。。。。キョロロの地炉に響き渡る音。

本日、「十二講(じゅうにこう)」というイベントを開催しました。
十二講は山仕事の無事を山の神様にお祈りする伝統行事です。今ではなかなか行われなくなりましたが、キョロロではこのような文化を継承するために毎年行っています。

まずは、カラコというお団子作りから。すり鉢でお米をゴリゴリと、サラサラの粉になるまですっていきます。
地炉の囲炉裏の温かさもあり、半袖になりながらの参加者もいらっしゃいました。

すり具合は、粗すぎても細かすぎても美味しくないんだそうです。

そろそろ良いかな~?

すった粉に水を加えて、耳たぶくらいのかたさほどにこね、小さなお団子を作ります。
これを神様へのお供え用に、ワラで作ったワラスットコに入れます。12個入れましたが、この数は地域によって違うそうです。

カラコを入れたワラスットコと、ネマガリダケで作った弓矢を雪の上にお供えします。
山仕事が無事にできますようにと、皆で手を合わせました。

食べる分は、平たくつぶして茹でます。

茹で汁に浮かせたカラコ。醤油の実と一緒に食べます。
うるち米を使っているので、カラコの食感は餅と違ってサクッと噛みきれます。
醤油の実を汁に溶かしていただくのがスタンダードな食べ方のようです。

皆で楽しく十二講とカラコ作りができました。
先生、参加者のみなさんどうもありがとうございました。

わらぞうり作り

水曜日, 2月 3rd, 2010

日曜日、キョロロで「わらぞうり」を作るイベントを開催しました。

昔の人は、お米を収穫した後の「わら」から、様々な生活用品を作っていました。わらぞうりもその一つ。

まずは、わらを柔らかくするところから。この木槌でゴンゴンとしんなりするまで叩いていきます。なかなか骨の折れる作業です。

次に「のめし」という木の台に縄をかけて、そこにこのわらを編みこんでいきます。
先生のお手本を見ながら、難しい所は編んでもらいながら、みなさん黙々と編んでいきました。

夏に素足で履いたら気持ちいいでしょうね。
参加者の皆さん各々が、とても素敵なわらぞうりを作られていました。
私も2足作ってみました。ひとまず無事に履けるようなので良かったです(笑)