Archive for 12月, 2011

豊かな自然の営み ノウサギの足跡 初冬のキノコ 

月曜日, 12月 12th, 2011

自然豊かなキョロロの森では、季節ごとにその姿を楽しませてくれます。

大きいと思われるトウホクノウサギの足跡がありました。

遊歩道脇のガマズミの赤い実を見ながら進むと、切り株にキノコが生えていました。

クリタケです。地元では、ユキフリボウズと言います。炒めたり煮たりして味を付けた方が食感がありうまいとのことです。

うまそうですね。

さらに進むと、笠が開いたナメコがありました。まだまだうまそうです。そばにはヒラタケもありました。

 

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撮影日:2011年12月12日

雪の後、雨に濡れる美人林も、いろいろな顔を見せています。

日曜日, 12月 11th, 2011

冬が訪れた美人林ですが、今日は雨に濡れていました。まもなく本格的な冬を迎える今日の美人林の顔です。

美人林の雪の上には多くの人の足跡がありました。今でも多くの人が訪れています。

林床のエゾユズリハもやがて雪の下になります。

水面の雨の波紋が柔らかく広がり、雨に濡れる美人林を引き立てています。

遊歩道のムラサキシキブの名残の実が、季節の変わり目を告げています。

林床の雪面には、ツルアリドオシの赤い実が一段と輝いていました。

朽ち始めた立ち枯れのコナラの幹に、若いヒラタケが芽を出していました。スノーシューツアーでちょうど良い大きさになります。楽しみです。

林床低く、フユシャクの仲間のオスが飛んでいました。メスは羽がないか極端に小さく飛ぶことができません。ウスバフユシャクかクロテンフユシャクか。どなたかお分かりになりましたら教えてください。

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撮影日:2011年12月11日

キョロロの地炉(囲炉裏)が始まりました。

日曜日, 12月 11th, 2011

今年もキョロロの地炉(囲炉裏)が始まり、炭火からの遠赤外線による柔らかくしかも、体の芯から温まる体験をすることができます。

炭火の周りでは、あんぼやくしもちを食べることができます。また、キョロロ米で麹だけから作ったキョロロ特製の甘酒はいかがですか。鍋には、大根煮が入っています。体がとても温まります。

炭火で焼いたあんぼはこの地の特製です。具は、大根菜、谷地アザミ、あずきなど楽しめます。

地炉(囲炉裏)の上の干棚(へだな)には、ぬいご(稲の穂の芯)に刺したおやつの豆が下がっています。天井の梁には、味噌玉が吊してあります。昔の地炉の周りの体験ができます。是非お出かけください。

 

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撮影日:2011年12月11日