雪の上を歩く虫たち
金曜日, 12月 23rd, 2011キョロロでは冬でも里山探検やっています!
スノーシューやかんじきを履いて、冬の里山へ。冬でもワクワクするような発見満載です!
先ほど、下見にキョロロの森を歩いてみると、いろいろな昆虫を発見できました。
まずは、蛾?の幼虫です。
おそらく木から落っこちたのでしょう。雪の上で動かずじっとしていました。
続いては、クモガタガガンボ。
こんな容姿ですが、なんとハエの仲間です。しかしハネはなく、延々と歩いています。
名前のとおりクモのように歩いていました。
雪の上でも活動する昆虫で通称「雪虫」と呼ばれています。
クモガタガガンボのオス
メスもいました。お腹が大きくて、尻尾がありますね。
クモガタガガンボは、なかなか見つけることができない昆虫とのことなので、今の時期狙い目なのかもしれません!
木々も葉を落とし、森は寂しい印象もありますが、よーく枝を見てみると・・・
葉が付いていたところ(葉痕)が、顔に見えませんか??
これはネムノキの葉痕です。私は「サル」の顔に見えますが、みなさんはどうでしょう?
木によっていろんな表情が観察できますよ。
冬の森も発見がいろいろあります。いっしょに探検してみませんか?
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撮影日:2011年12月23日