第5回大地の芸術祭が終わってから、1週間が過ぎようとしています。
ちょっと遅くなってしまいましたが、この夏のダイジェストシーンを簡単に紹介しようと思います。
この夏は大地の芸術祭企画展「キョロロの森のなかまたち」と、「クワガタ・カブトムシ展2012」を開催しました。
5人のアーティストさんがそれぞれ巧みに表現した生き物たち。
アート作品を通じて、生き物たちの多様さや美しさを、多くの皆さんにご覧いただきました。
クイズラリーキョロロからの挑戦状もたくさんの皆さんに挑戦していただきました。
今年も大人気だった触りまくりの夢空間「クワカブルーム」。
生きたカブトムシやクワガタムシたちを目の前で観察でき、たくさんのみなさんにお楽しみいただきました。
また、お絵かきコーナーも子どもから意外に大人の方まで大人気で、キュートな絵、リアルな絵、芸術的な絵まで多くのみなさんに描いていただきました。
また里山体験プログラムも、夜の昆虫探検、森や水辺での里山探検、標本作り講座、昆虫解剖講座、植物しおり作り、カエルの給食当番、ブナ林調査、アリ調査、花暦調査など多くの体験イベントをご用意し、多くのみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました。
木工コーナーも連日にぎわいました。
自分の作りたいものを、自分で材料を切り用意し、組み立てます。材料は全てキョロロ周辺の里山の木々です。
カブトムシやクワガタムシを作られる方がとても多く、中には大作もあり、夏休みの宿題として利用される方も多かったようです。
夏野菜カレーが大人気だった「さとやまキッチン」も、連日多くの皆さまにご利用いただきました。
暑い中、外で列を作って待っていただいた皆様には大変申し訳ありませんでした。
調理場&ホールのお母さんたちも、大変お疲れさまでした。
今年は多くの職場体験生、インターン生、学生ボランティアの皆さんが、非常に多くの館内業務をサポートしてくれました。
須田君、大河内さん、大平君、斎藤君、須貝さん、佐藤君、伊藤君、田中さん、松代高校の皆さん、十日町高校生物部の皆さん、松之山中学校高橋君、こうすけ君ありがとうございました。
この夏は彼らがいなければ、キョロロが回らなかったと言っても過言ではありません。
長いようであっという間だった51日間が過ぎました。
最大で1日3000人以上、トータルで50000人以上もの方にご来館いただき、これまでキョロロが経験したことがないような多くの皆さまにご来館いただきました。
ご不便をおかけした点もあるかと思いますが、これからもこの地域の自然や文化の魅力を楽しく展示し体験できる博物館として、多くの皆さまから愛される施設づくりに努力していきたいと思います。
↑閉会式の様子です。
みなさんの熱い思いが詰まった、笑いあり、踊りあり、激しくもあたたかい閉会式でした。
この先のキョロロですが、火曜休館日、開館時間9:00~17:00の通常開館に戻りました。
さとやまキッチンの営業は、11/4までの土日祝日営業となりました。
現在は、10/13から始まる「雪森農里展」にむけて準備が着々と進んでおります!
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撮影日:2012年9月23日