新イベント!昆虫解剖講座を開催しました

本日は今年からの新イベント、「昆虫解剖講座」をキョロロにて開催しました。
昆虫の標本を作ったことはあっても、解剖をしたことがある人はいないでしょう。
この講座では、解剖メスやハサミなどを使ってカブトムシとセミを解剖します。


資料やホワイトボードを使って説明しながら解剖を進めていきます。
カブトムシやセミなどの昆虫は、エビやカニの仲間と体の構造が似ていて、
節と節が薄い膜でつながっています。この膜をメスやハサミで切り離していきます。


切り離した体の部分は、厚紙の上にボンドで貼り付けていきます。
そして、切り離した部分の名称(触角や足など)を厚紙に記入すると完成です。


ご両親の助けも借りて解剖を進めます。
解剖することで、カブトムシにも小さな大アゴがあることや、セミの口器がストロー
のようになっていて、さらにそれが4本に分かれるなど、これまで知らなかった事実
に一同驚いていました。


細かい作業もあってちょっと難しかったかもしれませんが、今まで知らなかった
新しい発見をしてくれたのではないかと思います。できた解剖標本はそのまま持っ
て帰ることができます。
来週の日曜日(8月26日)も開催しますので、是非参加してみてください。
定員が10名(同伴の方を除く)になっていますので、参加をご希望の方は事前に
キョロロ(025-595-8311)までご連絡ください。

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撮影日:2012年8月19日

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