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大地の芸術祭2018が開幕しました。

水曜日, 8月 1st, 2018

特別企画展「空想×体験!里山のミクロとマクロのいきものラボ」は「アート」と「科学」それぞれの切り口から、生き物たちのミクロとマクロな不思議な世界を探検する企画展です。今回の企画展では4名のアーティストが里山の生き物たちを空想の姿に変身させます。昆虫、キノコ、鳥類や哺乳類がモチーフとなり、人間大に拡大した多数のパネルや木の彫刻、流木や段ボールなど多様な材料を用いた作品が縦横無尽に戯れる夢のような不思議な世界を体験できます。



橋本典久さんの作品「超高解像度人間大昆虫写真」。今回は植物バージョンもあり、館内外に複数展開されています。




原田要さんの作品。巨大なキノコ、キュートなキノコのような木彫にカラフルな着色がほどこされたユニークな立体作品です。
 


新野洋さんの作品。花、葉や実など自然の中に存在するさまざまな造形を観察し、それらを型取りし組み立てることで生物のような造形物が作り出されています。今回は流木を型取りしたスケールの大きい作品がライトダウンした展示室に浮かび上がっています。



本濃研太さんの作品。ダンボールで成形しアクリル絵の具で着彩した繊細かつ大雑把な”ダンボール彫刻”の生き物たちがたくさん登場しています。松之山らしくアカショウビンやカエルなど、里山の生き物たちが豊かな表情で登場しています。近日中に追加作品も加わりますので、そちらもお楽しみに!



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撮影日:2018年8月1日