8月のブナの森のようちえん
日曜日, 8月 18th, 20198月のブナの森のようちえんは8/3(土)と8/17(土)の2回開催しました。
朝から日差しが強く気温も高い日が続く8月。キョロロ周辺の里山や美人林のブナ林で、野遊びや散歩を楽しみながら夏の里山をみんなで楽しみました。
大きく成長し生い茂ったウドの株の中を覗いてみると、トンネルがありました。
入り口はこっち?出口はこっち?
あちらこちらでセミの抜け殻がみられ、周りの森から聞こえるセミの大合唱。
何種類のセミが鳴いているかな?
こちらはヒグラシです。透明の羽が美しいですね。
キョロロ裏手の山小屋中の砂地にアリジゴクの巣がたくさんありました。
アリを入れてみると・・・パクッ!
美人林の林縁にはちょうど木登りに手ごろな太さとしなり具合のブナがあります。
ビヨンビヨンとしなるブナに乗るのがお気に入り!木登りも毎回毎回到達できる場所が高くなってきているね!
勇気を出して、ちょっと高い切り株からジャンプ!
8/17(土)は通称「イナゴの海」でバッタ探し。
草むらをどんどん進むと、足元からたくさんのイナゴが飛び出します。
草むらでエゾゼミも見つかりました。
パラっと雨が降ってきたので近くの森の木陰で一休み。
シシガシラの葉っぱを交互に編んで、シダの組み紐を作りました。
子どもたち手先が器用です!
ステキな腕輪ができたね。
ほどけちゃってもカッコいいです!
花火のようなウドの花は立派な髪飾りに。
美人林ではハンモックに揺られながら、雨に濡れ日差しを浴びたブナの葉を見上げました。
この日は、森のお料理が人気。葉っぱや枝、ブナの殻斗を材料に、創作料理が並びます。
草むらで見つけたカマキリを描いてくれたり、
ボンドを使って落ち葉で絵を描いたり、工作やお絵かきも楽しみました。
とても暑い今年の8月ですが、ちょっと森に足を踏み入れるとひんやりして気持ちがいいですね。
たくさん汗をかき、目の前でじっくり生き物を観察したり、各々に里山の自然の中で遊びながらいろいろな発見に挑戦しました。