キョロロ付近では秋が深まり、木枯らしが吹く度に木の葉が落ちていきます。

小春日和には林床にまで日が射し込み晩秋の装いが一段と進みます。

午後の陽ざしに浮かびあがるキョロロの塔

キョロロの森のブナ林に午後の陽ざしが射し込んでいます。

林床には赤い実がぽつぽつと見られ、深まりゆく秋を惜しんでいるかのようです。

アクシバの実

ツルアリドオシの実

ヤブコウジの実

キノコやコケの仲間もかわいい姿を見せています。

チシオダケの仲間

コケの仲間

林床の陽だまりに羽を休めるアキアカネ

温まったキョロロのコールテン鋼の壁を登るオオカマキリ

路傍のタンポポも木枯らしで種を運ぼうとしています。

間もなく雪に覆われる田んぼも日や時間によりその表情を刻々と変えています。

棚田の夜明け

冬季湛水の棚田

１１月の定例探鳥会をご案内します。

【日時】令和元年１１月２３日（土）午前６時３０分から９時３０分まで

【集合場所】「森の学校」キョロロ駐車場　午前６時３０分集合

【探鳥コース】バードピア須山（キョロロの森）から下川手集落内

【案内役】松之山野鳥愛護会会員

【参加費】無料

※防寒対策と小雨決行のための雨具をご用意ください。

【その他】初めて参加される方には松之山の「探鳥のしおり」をプレゼントします。

松之山の紅葉は終わりに近づき、木枯らしが吹く初冬を迎えています。マガモなどのカモ類やツグミなどの冬鳥が観察されています。

この時期ならではの移動する野鳥を観察できます。どんな鳥に出会えるか楽しみです。

最近の鳥の写真を紹介します。

ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、エナガなどのカラ類にコゲラが加わる混群が見られます。

エナガ

シジュウカラ

留鳥のノスリ

まだ残っている夏鳥のチュウダイサギ

渡ってきた冬鳥のマガモ

幼児を対象に自然体験活動を企画し提供する指導者の育成を目的に、保育者や幼児教育関係者を対象とした自然体験活動の研修会を開催します。ご自身のいつもの活動に取り入れられるような「自然あそび」を中心に、初心者の方も経験者の方も、自然あそびの楽しさの体験やスキルアップの機会として是非ご参加ください。

＜幼児向け自然体験活動指導者育成研修会＞
【日時】2019年11月30日（土）10：00～16：00（午前・午後のみの参加も可）
【会場】十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
【参加費】無料
【定員】20名
【講師】北添慎吾さん、松鷹知子さん（プロジェクトワイルド＆WET新潟の会）
【スケジュール】
10：00～12：00　アクティビティの体験
12：00～13：00　昼食兼作戦会議、アクティビティの選択
13：00～16：00　ピアティーチング（アクティビティの実践：アクティビティの準備・実演・ふりかえり）
【昼食】午前・午後ともご参加の方は昼食をご持参ください。
【お申込み】
下記必要事項を問い合せ先までご連絡ください。
1.代表者氏名　2.参加人数　3.住所　4.電話番号
【共催】越後妻有森のようちえんノラソラ
【お問い合わせ先】
〒942-1411　新潟県十日町市松之山松口1712-2
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ　担当：小林
Tel：025-595-8311　Fax：025-595-8320
Email：kyororo@dolphin.ocn.ne.jp

【講師紹介】
北添慎吾さん（プロジェクトワイルド＆WET新潟の会）
プロジェクトWET・ワイルド（鳥編）・グローイングアップワイルドファシリテーター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、NEAL自然体験活動指導者

松鷹知子さん（プロジェクトワイルド＆WET新潟の会）
ネイチャーゲームインストラクター、グローイングアップワイルドエデュケーター、プロジェクトワイルド（鳥編）ファシリテーター、プロジェクトワイルドエデュケーター、PWサイエンス＆シビック須編エデュケーター、CONEリーダー、PLTファシリテーター、プロジェクトWETエデュケーター、スクールインタープリター、キャンプ・ディレクター2級

エデュケ

ーター