小春日和の生き物たち
土曜日, 11月 2nd, 2019移動性高気圧による小春日和の日が訪れる季節になりました。
晩秋から初冬にかけての小春日和の日には花壇の花にチョウをはじめとした昆虫が群がります。
他の生き物も日向ぼっこに姿を見せます。
松之山では秋によくみられるウラナミシジミ
この蝶は面白い習性をしています。西日本の温暖な地域で生息しているこの蝶は、春から秋にかけて東日本や東北地方から北海道南部まで分布を広げる移動性の強いチョウです。
北まで移動したこのチョウは、冬になるとそこで死滅します。翌春再び生息地を北に広げていくという習性があります。幼虫は豆科の植物を食べます。
変温動物の爬虫類も、小春日和には日光浴によく見られます。
お天気の良い日には散歩に出かけ、初冬の生き物の様子を見てみましょう。
いろいろな発見が待っています。
見つけた動植物については質問やご意見、感想をキョロロにお寄せください。