Archive for 3月, 2021

棚田の狩人 サシバ初認  定例探鳥会の報告

月曜日, 3月 29th, 2021

キョロロ市民協働調査 3月の定例探鳥会の報告

2021年3月27日 午前5時30分から8時30分まで

積雪2mのキョロロの森を凍み渡りで探鳥会に向かった。ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなどのかわいい鳴き声を聞きながら、時々カケスの物まねに首をひねった。珍しいキバシリやヤマセミを確認できた。

夏鳥のサシバはまだ雪がたっぷりと残っている棚田に戻ってきた。雪の消え際でカエルをはじめとした餌を探すのでしょう。

確認種 26種

オシドリ、カルガモ、キジバト、カワウ、トビ、サシバ、ヤマセミ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス。エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、カワガラス、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ

写真に納まった鳥

カワウ 樋口撮影

オシドリ 森撮影(探鳥会終了後の写真)

カルガモ 樋口撮影

サシバ 樋口撮影 この春初認

サシバ 樋口撮影

コゲラ 村山撮影

アオゲラ 村山撮影

キバシリ 樋口撮影

ジョウビタキ 村山撮影

ジョウビタキ 樋口撮影

カシラダカ 樋口撮影

凍み渡りでの探鳥会

キョロロの夜明け

キョロロの森のブナに昇る朝日

ブナの雄花が開き始めていました。

 

斜面ではブナの根元が解けて見える根開けが見られるようになりました。

比較的新しいニホンカモシカの足跡が見られました。

参加者のお一人が探鳥会終了後に撮影した写真

ノスリ 森撮影

モズ 森撮影

ツバメ 飛来する  3月定例探鳥会のご案内

火曜日, 3月 23rd, 2021

キョロロの市民協働調査である3月の定例探鳥会を松之山野鳥愛護会と共催で開催いたしますのでご案内いたします。

【日時】2021年3月27日(土)5:30から8:30まで

【集合場所】キョロロ駐車場に午前5時30分までにお集まりくだい。

【定員】20名(事前申込制)

【その他】
〇新型コロナウイルス感染拡大防止への対応をお願いします。

◯春の彼岸が過ぎましたがまだ寒い日があるかと思います。防寒への十分な備えをお願いします。

〇参加される方は前日までにキョロロにお申し込みください。

◯今日23日現在の積雪量は、キョロロ付近で2ⅿ30㎝です。27日の探鳥会当日は雪面が締まっていると思われますのでキョロロの森コースを探鳥する予定でいます。昨年の2月にはベニマシコやオオマシコが観察されました。今年はまだ雪が残っているのでもしかすると姿を見ることができるかもしれませんね。

最近撮影された野鳥などを紹介します。

ツバメの飛来が3月20日に初確認されました。天水越でも同じ日に初確認されました。今年のツバメの初認日です。

3月20日 観音寺 7:00頃 村山(ゆ)撮影

ツバメの初認の連絡をいただき、1時間後に駆け付けたところ、まだ全く同じ場所で羽を休め羽繕いをしていました。長旅の疲れを癒していたのでしょう。
3月20日 上と同じ場所 観音寺 8:00 村山(さ)撮影

キジバト 3月20日 中尾 樋口撮影

キジバト 3月20日 坂下 村山(さ)撮影

モズ 樋口撮影

カケス 村山(さ)撮影

スズメ 村山(さ)撮影
道路わきで盛んに草の実を啄んでいます。

カワラヒワ 樋口撮影

カシラダカ(冬鳥) 樋口撮影

カシラダカ 村山(さ)撮影

いよいよ春の草花が咲き始めました。これからはいい季節です。

オオバキスミレ

カタクリは明日開花するでしょうか。今日咲いているカタクリは見つかりませんでした。

豪雪地の雪里松之山にも春本番が近づいています。

 

春季企画展「THE昆虫採集展」のご案内

日曜日, 3月 14th, 2021

\少年少女たち、虫を探してみないか/
春季企画展「THE昆虫採集展」のご案内

「森の学校」キョロロでは、3月20日(土)から春季企画展「THE昆虫採集展」を開催いたします。

16種類の多様な昆虫採集法の紹介を中心に、昆虫採集を楽しむコツや技をマイナーなものも含めたっぷりと紹介します。
また、標本の作り方・保存方法・標本作成の意義、採集マナー、十日町市出身の元昆虫少年たちの生涯やコレクションについてもご紹介。
当館加藤研究員が2020年に新種記載したヒメガガンボ科の昆虫についても採集方法と共に初公開します。
子どもから大人までたっぷりと昆虫採集の世界を楽しめる内容です!

【会期】令和3年3月20日(土)~7月11日(日)
※展示入れ替えのための休館:3月15日(月)~19日(金)