Archive for 6月 12th, 2022

【森のめぐみを暮らしの中に】SDGs:里山の生き物サポーターズ③里山整備で間伐&スウェーデントーチづくり

日曜日, 6月 12th, 2022
\里山森林整備体験で熱エネルギー自給を考えよう!/
里山整備活動でスギの間伐を行い、間伐したスギでスウェーデントーチ(焚火用に切れ込みを入れた丸太)を作ります。
里山の森の整備と熱エネルギー自給とのつながりを体験しながら考えてみませんか。
※作ったスウェーデントーチはお持ち帰りいただき、乾燥後アウトドアアイテムとしてお楽しみください。
 

【スギの間伐】

【スウェーデントーチ】

【スウェーデントーチで焚火の様子】

「里山の生き物サポーターズ」は里山管理活動と連動した市民参加型生物多様性保全活動です。里山の田んぼ、ため池、森、草地をフィールドにした里山管理活動を通して、みんなで楽しく生き物が暮らしやすい環境の創出や維持を目指しています。 

【第3回テーマ】間伐&スウェーデントーチづくり
【日時】2022年6月25日(土)13:00~15:00
【参加費】無料
【定員】20名(事前予約制)
<里山の生き物サポーターズ>
キョロロでは里山管理活動と連動した市民参加型の生物多様性保全活動「里山の生き物サポーターズ」を実施しています。木を伐る、草を刈る、水環境を管理するといった伝統的な里山管理が、多くの生物の生息環境の創出や維持につながることに注目し、「里山の生物多様性の保全」という目標を共有し、自然のめぐみも楽しみながら里山管理活動を参加者の皆さんと実践するものです。
近年、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて、私たちの生存の基本である衣食住を担う「生態系サービス(生態系からの恵み)」の持続可能性が、重要なテーマとして認識されています。人間活動の影響を受けて持続的に維持されてきた里山は、持続可能な社会形成に向けた環境-人間のつながりを考える上で、実践的な学びや行動の舞台として適した場所の一つだと私たちは考えます。「里山の生き物サポーターズ」は、里山の生物多様性の保全を目的に誰もが参加できるボランティア参加型のイベントです。里山に関わる一人一人の行動が、里山の持続的な暮らしと生物多様性のつながりの実感に結び付き、里山の生物多様性の保全やその達成に向けた教育資源となることを期待しています。

生き物いっぱいの田んぼで田植え体験

日曜日, 6月 12th, 2022

6月5日(日)、生き物がいっぱいのキョロロの田んぼで田植え体験を行いました。
好天に恵まれた青空の下、大人も子どもも一緒になってお米の苗を植えました。

田んぼには予め「びびら」と呼ばれる道具で線を引いてあります。
線が交差する場所に苗を植えていきます。
地域の皆さんからもご参加いただき、植え方などレクチャーしていただきました。

キョロロの田んぼには生き物がたくさん暮らしています。
特に田んぼに作った「江」の中にはオタマジャクシやメダカ、ミズカマキリなどの水生昆虫が見つかりました。
田んぼがお米だけではなく、多くの生き物の命も支える場であることがわかります。


子ども達も泥だらけになりながら最後まで頑張ってくれました。

田植えが終わったら、田んぼの江で泥遊び!普段は出来ない体験に子ども達も夢中です。

今回田植えを行った田んぼは10月に稲刈りを行います。田植えと稲刈りのいづれかにご参加いただいた参加者の皆様には田んぼで収穫したキョロロのお米をプレゼントします。ぜひ稲刈りイベントにもご参加ください。