2月の定例探鳥会の報告と3月の定例探鳥会のご案内
木曜日, 3月 21st, 20242月の定例探鳥会の報告
令和6年(2024年)2月24日(土)
午前8時30分から11時30分まで 松口地内周回コース(約2㎞)
天気は雪で参加者は大人10人、15種の鳥が確認されました。朝うっすらと降雪があり、雪の華が咲いている美しい景色の中の探鳥会でした。
出発して間もなくミソサザイに似た美しい声で、ミソサザイより短い囀りを聞きキバシリの声であることを思い出しました。カラ類の群れは、シジュウカラとヒガラが中心でした。
後半、聞きなれない声にカメラを向けるとイスカの群れを確認しました。あのくちばしが食い違っている珍しい鳥です。杉の枝先に群がっていました。会員の一人が探鳥会後にキョロロの森でカラマツの木にイスカの群れを見つけ撮影できました。
確認した鳥(15種):コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、キバシリ、カワガラス、カワラヒワ、マヒワ、イスカ
オオアカゲラ
アオゲラ
カケス
ヒガラ
カワラヒワ
マヒワ
イスカ
探鳥会の様子
3月の定例探鳥会のご案内
冬と春を行ったり来たりするこの頃です。春の花も咲きだしていますが、時折降る雪の下になるなど我慢が続いています。
また、アオゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラの囀りが始まっています。オシドリがカルガモとゆったりと泳ぐ姿、キバシリの囀りと姿を観察するなどいよいよ春が近いこと告げています。
さて、松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロの市民協働調査でもある3月の定例探鳥会を下記のようにご案内します。
【日 時】令和6年3月23日(土)午前5時30分〜8時30分
【集合地】「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】午前5時30分 探鳥会開始
探鳥会に続いて、鳥合わせ・情報交換
午前8時30分 終了予定
【申し込み】「森の学校」キョロロ
※当日は寒さが予想されます。スノーシューをはいてキョロロの森を歩きますので冬用の長靴をご用意ください。また、防雪、防寒対策をして参加してください。
最近撮影された野鳥
オシドリ
カルガモ
アカゲラ
シジュウカラ
キバシリ
ウソ