鳥の巣箱づくり:3月の「里山の生き物サポーターズ」
金曜日, 3月 29th, 20243/23(土)に今年度最終回となる「里山の生き物サポーターズ:鳥の巣箱づくり」を開催しました。
今回は、野鳥の暮らしを観察する一つの方法として「鳥の巣箱づくり」にチャレンジしました!
巣箱を利用する野鳥は野鳥全体のごく一部です。
はじめに巣箱について学芸員が解説しました。巣箱を利用する鳥、鳥の種類によって違う巣箱の形、巣箱は子育て時に一時的に使われる場所であること、巣箱をかける時に注意することの話を聞きました。
巣箱が野鳥にとってどのような場所になるのかを理解したうえで、巣箱を作ります。
今回は主にシジュウカラを想定した巣箱づくりを行いました。
材料と設計図を基に、板に線を引き、ノコギリで切断し、巣箱のパーツをそろえていきます。
今回も1.2cmほどの厚さの杉板を材料にしました。
切りそろえたパーツを釘打ちし、組み立てていきます。
組み立ていくと、あれ?はまらない…ことも。少しいびつな形になるのも手作りならではです!
風雨にあたると板が若干反ることがあるため、釘を多めに打ち付けました。
巣箱づくりを通じて、野鳥の暮らしの観察や身近な自然の理解が深まることにつながることを期待しています。
どんな野鳥が巣箱を利用したのか、ぜひ教えてくださいね!