【落ち葉がいっぱい】11月の「ブナの森のようちえん」

11月4日に11月の「ブナの森のようちえん」を開催しました。
秋の里山は色に満ち溢れ、紅葉の美しい季節を迎えています。

アイスブレイクは「黄色探し」。
セイタカアワダチソウの花、ブナやシラカバの紅葉、ブナの葉についたイラガの幼虫など、自然の中から黄色を探して観察しました。

森の中ではいろいろなキノコが足元に生えています。
真っ白なスギヒラタケを観察してみると、裏側に小さなトビムシやハネカクシの仲間が潜んでいました。

葉を落としたオニグルミの痕(葉崑)に、にっこり笑った笑顔が現れていました。
お気に入りの顔、見つかったかな?

夏に大きな花を咲かせていたヤマユリが実になっています。
果実が裂開し、中には大量のタネが入っています。よく見るとタネには翼がついていています。
ぶわっと空に撒けると、タネがひらひらと宙に舞います

美人林では日に日に紅葉が進んできていましたが、今年の紅葉は遅めです。
林内のブナの葉はまだ緑色のものも。鮮やかなブナ落ち葉は、日に透かすと輝いています。
美人林ではハンモックに乗ったり、落ち葉で遊んだりと、各々の時間を楽しむフリータイム。
細かい落ち葉を使った絵もたくさん完成しました!


こちらは色とりどりの葉を使った森のステンドグラス。
鮮やかな紅葉や落ち葉、日に透かすと輝いています。

たっぷりの落ち葉を使って、布団のように埋まってみたり、葉っぱシャワーを楽しみました!


里山は彩美しい季節を迎えました。
秋晴れの中、気持ちの良い里山を子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

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