生きものいっぱい！春の里山探検
2014年 5月 4日at 5:29 PM 研究員 小林誠 @③イベントだより
GW後半が始まり、多くのお客様にご来館いただいております。
「コロロロロロロ～」と、シュレーゲルアオガエルの合唱が鳴り響くなか、本日里山探検が行われました。リピーターの皆さんや初めて参加の皆さん含めて定員いっぱい！天候もよく、まさに里山探検日和！でした。
本日の里山探検では、前半、カブトムシの幼虫を掘って触ったり、耳を澄ましてカエルの声を聞いたり、ウリハダカエデの種を飛ばしたり、ユキツバキの葉っぱで笛をつくったり、ノウサギの糞のにおいを嗅いだりと、五感を使って春の里山を体験しました。
そのあとは、ため池に移動して水辺の生き物採集です。
トノサマガエル、ゲンゴロウ、ヤゴ、メダカ、シナイモツゴ、マルタニシ、卵を背負ったオオコオイムシなどたくさんの生き物が採集されました。
また、真っ白なクロサンショウウオの卵塊もたくさん見られました。恐る恐る触ったり、なでたりと、そのなんとも言えない触感にみなさん笑顔になっていました。
下の写真は本日捕れたガムシです。
里山の春を満喫した、本日の里山探検でした。
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撮影日：2014年5月4日
