クリの木につくウスタビガとヤママユガの繭

(今朝7時ころのキョロロ付近の気象状況:天気 曇り、気温 0℃、降雪量 0、積雪深 322㎝、風弱し)

ウスタビガとヤママユガの繭をクリの枝に発見

葉がない冬の森では、枝先についた繭などを簡単に観察できます。キョロロの森の入り口のコナラの木にヤママユガの繭がいくつも付いています。繭が付いているからその葉を食べたとは限りませんが参考になりますね。

ところで今回は、クリの木の別々の枝にウスタビガとヤママユガ両者の繭を見つけましたのでお伝えします。

ウスタビガの繭

ヤママユガの繭

キョロロ周辺状況

曇り空に伸びるキョロロの塔

近くの雪原にノウサギの毛が散らばっていました。

周りには血痕や他の哺乳類の足跡はありませんでした。でも、この中央の動物らしき足跡はなんだか判別できませんでした。大型の鳥が運んできて、ここで食べて、残骸をまた運び去ったのでしょうか。

そばにカラスと思われる足跡がいくつかありました。

余談ですが、秋にナメコの廃菌床を発泡スチロールに入れて軒下に置いておいたら、雪の下でナメコが生えて大きくなっていました。12月の降雪前にはナメコは生えていませんでした。廃菌床の自熱でナメコが生え大きくなったと考えられます。

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撮影日:2015年2月25日

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