新潟大学PBL型インターンシップによる課題発表

 新潟大学では、PBL(Project ‐Based Learning)の手法を取り入れたインターンシップに取り組んでいます。学生にインターンシップの目的を明確化させ、キャリア形成の中での位置づけと成果の活用を自立的に具現化させることに重点を置き、綿密な準備段階を経てインターンシップに臨み、そこで得た課題解決の方策を提案したり、成果を報告したりするなど、インターンシップの充実から発展に向けた取り組みを展開しています。

 今年の夏、農学部生産環境科学科3年生の4人がキョロロでインターンシップを行った際に得た課題の解決に向けた1つの展示案と5つの改良案の提案発表を本日キョロロにて行いました。

 今回は、キョロロ職員のほかにキョロロの運営委員の皆様をお迎えしての発表会でした。学生の視点から見た提案には、学ぶところがあり参考になりました。
 
 運営委員の皆様からは、提案を参考にしてキョロロの運営の改善につなげていきたいとお礼の言葉と、社会に出ても今回のように真摯に課題に向かっていく姿勢を大切にしてほしいと激励の言葉などをいただきました。
 
新潟大学の担当者による開会のご挨拶と学生による自己紹介が行われました。
 
緊張しながらも自分たちの思いを丁寧に発表する学生
 
提案発表の一場面
 
頷きながら発表をお聞きする運営委員の皆さん
 
今回の発表の経験が、学生の成長に大いに役立ったことを念じています。

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