今朝のキョロロ付近の気象状況

天気　曇り　　気温　6℃　　風弱し
降雪深　0　　積雪深　54㎝

今日は、キョロロは休館日です。

26日から始まるさとやまキッチンで食材として使う山菜を採ってきました。アツキナ（エビラフジ）はたくさん採れました。その他はまだ出始めで収量は少なかったです。キョロロのさとやまキッチンでの山菜料理を楽しみにしていてください。

今日採れた山菜

上の段、左から　ダイモンジソウ、カタクリ、ウルイ、アヅキナ（エビラフジ）
下の段、左から　ゴマナ、シオデ、トリアシショウマ、コゴメ（クサソテツ）、ゼンマイ

山菜採りの合間に見られた山野草

エンレイソウ　花弁？、額？が緑色のものがありました。（右下の枠の中）

これは、ハタザオの仲間でしょうか。私には種類が分かりませんでした。右に花の拡大図を入れておきました。種類がお分かりになる方教えてください。

スミレサイシン

イカリソウ

オオバキスミレ

ホクリクネコノメソウ

コゴメ（クサソテツ）

ユキツバキ

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撮影日：2014年4月22日

今朝のキョロロ付近の気象状況

天気　曇り　　気温　6℃　　風無
降雪深　0　　積雪深　54㎝

昨日の暖かい陽気で10㎝も雪が解けました。

雪里の春の朝の風景をお届けします。

雪が少なくなったキョロロ付近

美人林のブナの樹幹も葉が開き始めました。中央のブナ林が美人林です。役1.5㎞離れたあたりからの美人林の写真です。

ブナ林の開葉の様子

雪里の棚田２景

イタヤカエデ（アカイタヤ）が咲き始めました。

植木鉢を持ち込んでいた室内でツマキチョウが羽化しました。庭のヒマラヤユキノシタに止まらせました。すでに春の花が咲いているので何とか生き延びられるでしょう。食草のタネツケバナも咲き始めています。モンシロチョウより小さく、小刻みに翅を動かし直線的に飛びます。前翅先端が黄色いのでオスです。

松之山から見た遠くの山　今朝は久しぶりに空気が澄んでいたので遠目が利きました。

上越市安塚区菱ヶ岳(1129.5m） 撮影地から約12㎞

苗場山（右の山頂が平らな山）　新潟県南部、長野県北東部の県境に位置する標高 2,145mの火山、左は神楽ケ峰標高2029.6m　松之山からの直線距離はおよそ40㎞です。

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撮影日：2014年4月21日

昨日、今年最初の花ごよみ調査をキョロロの森にて開催しました。
残雪の上を歩きながらの開催となりましたが、花はどのくらい咲いていたのでしょうか？

写真と共にいくつかご紹介いたします。

ショウジョウバカマです。
日当たりの良い斜面で咲いていました。松之山では「カゴバナ」とも呼ばれています。

トキワイカリソウです。
可憐な白い花を咲かせていました。角のように突き出た「距」の中に蜜が入っています。

ツノハシバミの雄花です。
ツノハシバミの実は松之山では「カシマメ」とも呼ばれ、子どもの頃よく食べたという方も多いのではないでしょうか。
http://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=1122

花ごよみ調査は足元だけを見て歩くのではなく、季節ごとの里山を感じながら歩きます。
昨日は野鳥のさえずりも聞きながら歩き、ウグイスのさえずりを今年初めて聞いたという参加者の方もいらっしゃいました。

ブナの根開きも進行中です。ここだけ地面が顔を出しています。
この根開きの中で見つけたものは・・・・・・

コシノカンアオイの花です。
コシノカンアオイの葉はギフチョウの食草でもあり、ギフチョウはこの植物がいないと生きていけません。

オオタチツボスミレです。
花の後ろに伸びた「距」が白いのが特徴です。
この他にも、アオイスミレやナガハシスミレなどのスミレの仲間が開花していました。

ケアブラチャンです。
小さくも黄色い花が目立ちます。

今回は計21種の花をつけた植物を確認しました。
ユキツバキやオオイワカガミなどはまだつぼみでしたので、開花が楽しみです。

次回は5月17日（土）13：30～　集合：キョロロ玄関前　です。
これからどんどん花盛りになる松之山へ、ぜひいらしてください！

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今朝のキョロロ周辺の気象状況
天気　曇り　　気温　2℃　　無風
降雪深　0cm　　積雪深　64cm

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撮影日：2014年4月19日