キョロロの森でマルバマンサクの開花が始まりました。
「まず咲く」がなまって「マンサク」と呼ばれるようになったとも言われており、雪里の春を告げる代表的な樹木です。
十日町では「シシワライ」とも呼ばれています。
雪から顔を出した枝からどんどん開花が始まります。
まだ雪の下にある芽もたくさんあり、しばらく花を楽しめそうです。
訪花昆虫による訪花シーンも観察することができました。
また、ブナの花も開花し始めました。花の芽は葉よりも早く芽吹き始めます。
下の写真で芽が大きくなっているのが花芽の開芽です。これからどんどん進み、中から雄花や雌花が現れるでしょう。
しかし、開花した木はごく一部の木の一部の枝のみで、今年もブナの開花は非常に少なくなりそうです。
日に日に春めいてきているキョロロの森です。
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撮影日：2014年4月3日
今朝のキョロロ付近の気象状況
天気 快晴 気温 6℃ 風弱し
降雪深 0 積雪深 159㎝
お天気が続き、雪解けが進んでいます。美人林入り口の標柱が姿を現しました。林内の雪面にはまだ日差しが届いています。林内の積雪は現在１ｍ以上あります。
美人林情報（4月2日撮影）
春の日差しをたっぷり受ける美人林のブナ
頭を出した標柱
青空に伸びる林冠
美人林の池の雪も解けてきました。
今朝のキョロロ風景
キョロロ富士にも高い空にできる薄雲が出始めてきました。お天気は下り坂でしょうか。
天文情報
ブナに係る三日月（4月2日午後6時30分過ぎ撮影）
雪里の風景
雪里の朝
フキノトウのコラボレーション
まだ冷たい感じがする滝の雪解け水
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撮影日：2014年4月3日
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。