Archive for 10月, 2014

キョロロ研究員ミニ講演会2014のご案内

木曜日, 10月 16th, 2014
毎年恒例のキョロロ研究員ミニ講演会を今年も開催します。


3人の研究員とキョロロ館長が、各々の専門分野の話や日頃の研究調査活動、十日町市の自然の魅力などについて楽しく、わかりやすく紹介します。

昨年に続き、今回も十日町情報館と松之山自然休養村センターの2つの会場で、2人ずつ講演を行います。詳細は以下の通りです。

◇第1回
[日時]10月22日(水)午後7時~午後8時30分
[会場] 十日町情報館・視聴覚ホール
[講演者と演題] 講演1 鶴 智之(研究員)「雪里が育む十日町市の貴重な“昆虫”紹介します」
講演2 村山 暁(館長)「ブッポウソウの保護活動 ~目の当たりにした子孫を残す厳しさ~」

◇第2回
[日時]10月29日(水)午後7時~午後8時30分
[会場] 松之山自然休養村センター
[講演者と演題] 講演1 小林 誠(研究員)「美人林の“今”を知ろう」
講演2 岩西 哲(研究員)「アリの巣内は鬼ばかり!? ありんこ社会にみられる様々な対立と協調」

いずれの日も参加費は無料です。
さらに、参加された方にはキョロロが出版した冊子の中からお好きなものを1冊プレゼント♪

身近な自然の見方が変わる目からウロコな話や、日常ではなかなか聞くことができないマニアックな話などなど、ミニ講演会でしか聞くことができない話が盛りだくさんです!! ぜひ、気軽にご参加ください。(チラシPDFはこちら

 

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撮影日:2014年10月16日

「隣の動物たち展」開幕!!

水曜日, 10月 15th, 2014

10月11日(土)より、企画展「隣の動物たち展」がスタートしました!
この企画展は、私たちのすぐ隣にいながら、なかなか出会うことが少ない里山の哺乳類にスポットを当て、その多様性や知られざる生態を楽しく紹介しています。さらに、クマの出没など今年県内での関心も高い「鳥獣被害」についても紹介している企画展です。


センサーカメラがとらえた生態映像や、哺乳類のシルエットで大きさ、形をじっくり観察しながら、クイズに答えていく仕掛けをご用意しています。「カモシカはシカの仲間?」という問題には、みなさん苦戦しています!


哺乳類の生態を紹介するコーナーでは、体に付けたり糞だったりとタネを運ぶ哺乳類の「散布者」としての役割や、ブナの実の凶作とクマの出没との関係などを紹介しています。
また糞や食痕などの主を当てるゲームも好評です。


さらに、県内での哺乳類による鳥獣被害の現状を紹介しながら、来館者それぞれにその解決策を考えていただく仕掛けとして、野生動物と人間が裁判を起こし、それを和解させるための方法を来館者が考える「雪里事件簿」というコーナーを用意してみました。
それぞれの視点でのご意見が続々集まってきています!


また、なかなか見ることができないクマやイノシシなどの頭骨(9種類)を展示するコーナーや、



遊びながら哺乳類の生態系の中での役割を学べ、哺乳類博士になれるコーナーも充実しています!


「隣の動物たち展」は来年の6月28日(日)まで開催しております。10月19日(日)までは、十日町市民の皆さんは入館無料ですので、多くの皆様のご来館をお待ちしております。

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撮影日:2014年10月15日

企画展の予告CM「隣の動物たち展」

金曜日, 10月 3rd, 2014

キョロロでは動画(Youtube)を利用した情報発信を、ブログ「キョロロ通信」で始めました。
写真だけでは伝えられきれない部分を、動画を活用して発信していきたいと思っております。

早速、10月11日(土)から始まる企画展「隣の動物たち展」の予告CMをアップしました。ぜひご覧ください!

※Youtubeのアカウント取得に際し、「森の学校」SNS運用ポリシーの一部を改正いたしました。利用に際しましてはご一読ください。
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