タニシを食べる

タニシは春が旬なんだそうです。松之山周辺では「ツブ」あるいは「ツブッチョ」と呼び、春の味覚のひとつに数えられます。

 

今回は10分ほど茹でた後、そのまま食べてみました。捕まえたのはマルタニシで、1週間ほど泥抜きしています。過去には「ぬた」にして食べた様子が記事になっています。

うまい!
しっかり泥抜きしたので、まったく泥臭くありませんでした。アワビのような食感に、薄いシジミのような味。嚙んでいると旨味が出てきます。若干塩気が足りなかったので、醬油を少し垂らして食べると絶品でした。

みなさんも機会があればご賞味ください。食べるまでに時間と手間はかかりますが、それに見合ったおいしい食材です。

 

【注意】
タニシに限らず淡水の生物は、必ず火を通してから食べましょう。様々な寄生虫の中間宿主になっており、命に関わる病気に罹患する可能性があります。また、土地の所有者・管理者の許可を得て採取・採集しましょう。山菜や動物は地域の大切な自然資源です。勝手に採ったら泥棒です。

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