Archive for the '②里山だより' Category

川虫しらべ 2022年9月活動報告

日曜日, 9月 25th, 2022

今回の川虫しらべは天候に恵まれ、気持ちの良い天気のなかで実施できました。
水温は16.4℃と少し冷たく感じましたが、皆さんのおかげで計14種の川虫が見つかりました。
下の写真では川の水が濁っていますが、これは私たちが川に入った影響で、実際には澄んだ水が流れていました。



川虫しらべの様子

途中、橋の下のトンネル(通称 キョロ津峡トンネル)を探検してみたり、楽しみながらの川虫しらべでした。
トンネルのなかにはコウモリが寝ていて、私たちがトンネルに入ると驚いて飛び回りました。



小坪野沢にかかる橋の下のトンネル(通称 キョロ津峡トンネル)

さて、今回見つかった川虫は次の通りです:モンカゲロウ、シロハラコカゲロウ、🈟ユミモンヒラタカゲロウ、ニホンカワトンボ、オニヤンマ、シマアメンボ、🈟マツモムシ、ヤマトクロスジヘビトンボ、ヘビトンボ、クロヒメガガンボ属の一種、ミズムシ、サワガニ、カワニナ、マルタニシ(計14種)。


今回の調査で確認された川虫(一部)

1. ニホンカワトンボ、2. オニヤンマ、3. シマアメンボ、4. マツモムシ、5. ヤマトクロスジヘビトンボ、6. サワガニ

今回はこれまでの川虫しらべで見つかっていなかったユミモンヒラタカゲロウとマツモムシが見つかりました。
ユミモンヒラタカゲロウは流水性の種で、河川によくあらわれるヒラタカゲロウの仲間です。
マツモムシは止水性の種で、池沼によく見かけます。近くの池から飛んできたものと思われます。ちなみに触ると刺すことがあるので、注意しましょう。
このほか、底生動物ではありませんが、アブラハヤも捕まりました。

小坪野沢は小さな川(沢)ですが、結構色々な生き物がとれて面白い川です。
次回(10月23日(日)10:00~12:00)はもう少し上流側で採集してみたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております!

【映像作品】自然と里山の暮らし、地域の魅力を未来へ。「森の学校」キョロロの取り組み。

木曜日, 9月 22nd, 2022

里山の自然を活用した「森の学校」キョロロの博物館活動について、ドキュメンタリー映像作品を制作していただき、十日町市のYouTubeチャンネル、大地の芸術祭公式YouTubeにて公開されました。
十日町市の里山で暮らす人々や自然・文化の魅力を再認識し、地域の魅力へと迫る、地域の暮らしが主役のドキュメンタリーシリーズの一つです。
当館学芸員とキョロロがある下川手集落の保坂さんが出演しています。
キョロロは地域に根差したミュージアムとして、自然や文化の魅力を磨く活動を通して、地域の魅力を未来へとつなげることを目指しています。
ぜひご覧ください。

【「森の学校」キョロロ 自然と里山の暮らし、地域の魅力を未来へ】
十日町市youtubeチャンネル https://www.youtube.com/watch?v=lpmk9F_6JJk
大地の芸術祭公式youtubeチャンネル https://www.youtube.com/watch?v=z9QUAPSuSI8

・十日町市YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCb3cBzNtXaueC4YtcNMxK0Q
・【公式】大地の芸術祭 Echigo-Tsumari Art Field
https://www.youtube.com/channel/UCRrGFlAh_4aQiw3_R081kFQ

監督:分部康仁
クリエーティブディレクター:引地央行
企画・プロデュース:酒井隆光

9月のこども探鳥会の報告と定例探鳥会のご案内

水曜日, 9月 21st, 2022

「森の学校」キョロロと松之山野鳥愛護会が共催で実施している定例のこども探鳥会を、9月10日(土)午前8:00から9:30にかけて実施しました。
参加者は大人9人、小学生4人、計13名でした。
出現種は次の19種でした。

キジバト、サシバ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソカラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、コサメビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、セグロセキレイ、イカル、ホオジロ

当日はすっきりしない曇り空ではありましたが気温は23度と過ごしやすい陽気でした。
野原のススキが揺れている初秋の雰囲気の中、巳の下線方面に向けての探鳥会でした。

まつのやま学園近くの人家の屋根や電線にスズメやニュウナイスズメが群れを作り始めていました。秋の風景です。
まつのやま学園の校舎の棟(ぐし)にいつものようにハシブトガラスが止まっていました。ヒナが羽を広げて親鳥に餌をねだっている様子が見られました。
田んぼの畔に生えたタケニグサの先端にモズが一羽止まっていました。フライングキャッチのように飛び立っては餌を捕まえて元に戻っていました。モズのいる風情も秋を代表するけしきでした。
ヤマガラ、シジュウカラなどは群れを作り木々の間を餌探しに忙しそうに飛び回っていました。
サシバも上空を輪を描いていた。そろそろ渡りの季節でもあります。

こども探鳥会で見られた野鳥と探鳥会の様子

親に餌をねだるハシブトガラスのひな

枝の間を飛びまわるコサメビタキ

上空を舞うサシバ

モズ 村山(祐)撮影

アオゲラ 村山(祐)撮影

メジロ 加藤撮影

こども探鳥会の様子

次に9月の定例探鳥会をご案内します。

【日時】令和4年9月24日(土)午前5時30分〜8時30分
【集合】「森の学校」キョロロ駐車場
【探鳥コース】キョロロの森(バードピア須山)から光間を通り、松口地内約3㌔を探鳥します。
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。
【定員】20名 「森の学校」キョロロにお申し込みください。
【コロナ対策】新型コロナウイルスへの感染が全国でまだまん延しています。
基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いします。

最近撮影された野鳥(村山(暁)撮影)

カルガモ

チュウダイサギ

クマタカ

ノスリ

羽繕いをするノスリ

羽繕いをするノスリ 手持ちの為に画像が揺れています。見苦しい所お許しください。

 

ノビタキと思われる旅鳥