Archive for the '②里山だより' Category

【開催報告】モリアオガエルの池復活作戦①

土曜日, 4月 18th, 2026

4/18(土)に「モリアオガエルの池復活作戦」の初回を開催しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

「モリアオガエルの池復活作戦」は、キョロロの自然観察会で長年活用してきた「モリアオガエルの池」で、アメリカザリガニの影響で劣化してしまった水草群落と、水辺の生態系を取り戻すための取り組みです。

作戦の詳細と今後のスケジュールについて詳しくは👉コチラ

初回の今日は、参加者の方6名+キョロロスタッフ5名で、波板と杭を使って池の中に保護区(サンクチュアリ)を設置する作業を行いました。
このサンクチュアリの中のザリガニを集中的に捕獲することで、水草が復活することを狙います。

池の中に波板を設置する班と、区域内のザリガニを捕る班の2班に分かれて、作業開始!

▲波板設置班。胴長を履いて池に入ります。水が冷たい!

▲ザリガニ捕獲班。タモ網を駆使してザリガニを探します。

▲大きいサイズのザリガニも。

 

作業の途中、

「もしこれでうまくいかなかったらどうするんですか?」

参加者の問いかけに、

「その時は、また別の手を考えます」

S学芸員の力強い言葉がありました。

 

豊かな水草群落と生き物たちが戻った未来の池の姿をイメージしながら、これからも試行錯誤を続けていきます。
ぜひ今後ともご協力をお願いします!

次回は5月16日(土)10:30~12:00です。
池の泥の中にまだ残っているであろう水草のタネ(埋土種子)を救出し、池の外で培養するための作業を行う予定です。

イベント詳細・参加お申込みは👉コチラ

▲おまけ。マツモムシ、クロゲンゴロウ、サワガニなどの生き物も観察できました!

芽吹きが進む美人林(2026.4.11)

土曜日, 4月 11th, 2026

今年はブナの開花年のため、例年よりも芽吹きが早く進行しています。
まだ薄い若葉は太陽を浴び、雪面からもレフ板効果で照らされ、森全体が輝いているかのようです。


▲入り口付近。残雪の中、ブナの芽吹きが進行しています。

残雪は多いところで30cmほどと、だいぶ少なくなってきました。
雪解けの早い個所では地面が顔を出しており、根元付近の雪が丸く解ける「根開け」も大きくなっています。

▲美人林の標柱も根開けしています。

▲根開け進行中です。

美人林の池には、この時期ならではの光景が広がります。
ブナの冬芽を覆っていた「芽鱗(がりん)」が池の水面を覆っています。

強い風が吹いたため、ブナの花も雪面に多く落下しています。

▲ブナの雄花

▲ブナの雌花と若葉

残雪とブナの新緑がセットで楽しめる季節です。
駐車場は除雪が行われ利用できるようになりました。

林内はまだ残雪がありますので、お気をつけて散策してください。

3月の定例探鳥会の報告と4月のこども探鳥会の案内

水曜日, 4月 8th, 2026

令和8年2026年3月28日(土) 定例探鳥会の報告

探鳥会5:30~8:30、開始時気温0℃、天候:晴れ、参加者数8

 凍み渡りができる雪の上を歩いてキョロロの森へ入りました。ホオジロの囀りから始まり、カワラヒワやアオゲラの囀りも聞こえてきました。。

 季節は春、野鳥にとっては恋の季節です。鳴き交わしや縄張り争いか追いかけっこ、中には求愛給餌している様子も見られました。

 探鳥会終了時、「森の学校」キョロロの駐車場でゴジュウカラの鳴き交わして縄張りを主張している場面もありました。サシバやニュウナイスズメなどの夏鳥が渡ってきて囀り始めました。また、カシラダカやアトリなどの冬鳥もやがて北の国に渡去することでしょう。

 季節の移り変わりを感じる探鳥会でした。

確認できた野鳥 24種

オシドリ、カルガモ、キジバト、アオバト、アオサギ、サシバ、オオアカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、トラツグミ、ニュウナイスズメ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ

当日の様子


アオゲラ


サシバ


ニュウナイスズメ


ハシブトガラス


ホオジロ


キョロロの塔をバックに凍み渡りをしながらの探鳥会


2026年度のこども探鳥会のご案内

今年もまつのやま学園を会場に、小中学生向けの探鳥会、「こども探鳥会」を開催いたします。主に地域の小中学生が対象ですが、どなたでも参加できます。小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。※一般の大人の方のみでのご参加はできません。

【日 時】令和8年4月11日(土)午前8時から9時30分まで
【集 合】まつのやま学園駐車場(雨天の場合は、まつのやま学園のピロティ)
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。一般の大人の方のみでのご参加はできません。

参加される方は、次の入会申込書をご記入の上ご持参ください。当日の申し込みも可能です。用紙は当方で用意します。

令和8年度2026年度松之山こども野鳥の会入会案内書

最近撮影された野鳥


2026年4月3日初認 ツバメ


カケス


コマユミの落ちた実を食べるキジバト


足環・カラーリングをつけているジョウビタキのオス
昨年秋に長野県で付けられたようです


ジョウビタキのメス