Archive for 1月, 2010

第2回 つまり市民里山学会のご案内

水曜日, 1月 27th, 2010


キョロロでは、きたる2月13日(土)に第2回つまり市民里山学会を開催します。

つまり地域(十日町市・津南町)の自然環境に精通した愛好家団体や個人が一堂に会し、活動の報告・成果発表を通して、知識を深め交流を図ることを目的とした企画です。
お近くの皆さまにもお声をおかけいただき、多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
 

会場:十日町市千手中央コミュニティーセンター 千年の森ホール
参加費:無料

10:30         開会
10:35 ~ 10:40  開会の挨拶(十日町市長 関口芳史)
10:40 ~ 11:00  津南のバイカモを救え!! パート2~船津川バイカモ復活大作戦~(津南町立津南小学校6 年 涌井美久里氏)
11:00 ~ 11:20  三箇の植物生き残り大作戦2~在来植物VS 帰化植物~(津南町立三箇小学校3・4 年生)
11:20 ~ 11:40  ふるや花暦遊び(松之山自然友の会 鶴田豊子氏)
11:40 ~ 11:50  質疑応答・討論
11:50 ~ 13:00  休憩(70 分)
13:00 ~ 13:20  2009 年花暦調査の結果報告(松之山自然友の会 山岸洋貴氏)
13:20 ~ 13:40  松之山の自然~渋海川源流とコシジシモツケソウの原産地~(松之山自然友の会会長 小口成一氏)
13:40 ~ 14:00  津南町のコモチカワツボ~現況と侵入経路の推定等~(津南町 村山郁夫氏)
14:00 ~ 14:10  質疑応答・討論
14:10 ~ 14:20  休憩(10 分)
14:20 ~ 14:40  当間高原リゾートにおける生物多様性の保全に関する取組み(東京電力 荒川茂樹氏)
14:40 ~ 15:00  市民協働によるチョウの分布調査の成果と課題(松之山野鳥愛護会 大脇淳氏)
15:00 ~ 15:30  中魚沼郡を二分して流下する信濃川の右岸と左岸に分布する昆虫類にみられる地理的変異(中間報告)(日本鱗翅学会信越支部長 樋熊清治氏)
15:30 ~ 15:40  質疑応答・討論
15:40 ~ 15:45  閉会の挨拶(十日町市博物館友の会植物研究グループ会長 樋熊清治氏)
15:45          閉会
16:30 ~ 18:00  懇親会(参加費2,000 円)

プログラムのダウンロードはこちらから

どうぞお気軽にお越しください。

雪の壁

土曜日, 1月 23rd, 2010

キョロロの受付横にある大窓の今日の様子です。
屋根から滑り落ちた雪が、こんなにたまっています。

迫力満点、これもまさに豪雪地帯松之山ならではの展示物ですね(撮ろね会さんのブログでも紹介していただきました)。

この窓は、水族館で使われているものと同じ分厚いアクリル板でできているので、松之山の豪雪にも耐えられるそうです。

下は同じ窓の3日前の様子です。クレバスの中から外を見ているようです。
このような雪の塊が滑り落ちるときに、館内に「ズドーン」というとても大きな音が響き渡ります。はじめて聞いたときは、キョロロの塔が倒れたんじゃないかと思ってしまいました(笑)

もうひとつある大窓はすでに雪で埋まってしまい、照明をつけないと館内は真っ暗です。

雪掘り

日曜日, 1月 17th, 2010

今日は小林研究員の自宅兼キョロロの物置?、雪華寮の雪掘りに行ってきました。この辺の雪の降り方は普通ではないので、「雪下ろし」とは言わず、「雪掘り」と言います。

私は午後からちょろっとヘルプでの参加です。行ってみると、ずいぶん高い屋根の上で雪掘りをしています。

私もスノーダンプを担いで屋根に登ってみました。小林研究員や一善さんなど、皆さんの活躍で雪はだいぶなくなっていましたが、それでもまだ胸の高さほどの雪が残っています。

写真の彼は、今日は家の雪掘りをしなくていいと思っていたら、不運にもキョロロで雪掘りすることになってしまった、松之山の若きホープ。さすが、仕事が違います。屋根の端まで平気で攻めて雪掘りをしています。私はもちろんへっぴり腰。

さて、私が屋根に登って一時間、さほど役に立たないうちに屋根の雪はなくなりました。下には屋根から下ろした大量の雪が、なんと屋根の近くまで積まれていました。

登るときはハシゴを使いましたが、帰りはハシゴを使わずにこの雪山の上に滑り下ります。

それにしてもすごい雪でした。皆さん、お疲れさま。私は少ししか働いていないくせに、腰痛が悪化したような・・・

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撮影日:2010年1月17日