Archive for the '④キョロロ雑記' Category

ミュージアムショップ情報/カプセルトイ2種登場!

木曜日, 3月 7th, 2024

【ミュージアムショップ情報/カプセルトイ2種登場!】

3月から新たに2種類のカプセルトイが登場しました。

ネイチャーテクニカラー「大きなヒキガエル
アズマヒキガエルをリアルに再現した組み立て型フィギュアです(全長113㎜)

色彩の異なる4種類のアズマヒキガエル(茶褐色、赤褐色、黒褐色、黄土色)どれが出てくるかお楽しみ!

ネイチャーテクニカラー「ドイツ箱マグネットコレクション3」
世界の蝶や蛾の標本をミニチュア化した人気シリーズです。
世界最大級の蝶「アレキサンドラトリバネアゲハ」、大人気のモルフォチョウの仲間「キプリスモルフォ」が新たに追加されたシリーズです。
背面にマグネット付きのため、お好きな場所に飾ってお楽しみください!(全10種)

ミュージアムショップのガチャガチャコーナーにてお求め下さいませ。

今年は埋まらない⁉

土曜日, 2月 17th, 2024

館内のアクリルの大窓からは、屋根から落下してきた大迫力の雪庇や雪壁を内側から観察することができます。
雪庇がズドーンと落下を繰り返し、窓が徐々に埋まりつつあります。この時期だけのキョロロの風物詩です!
雪壁を館内から観察できるのは豪雪地のミュージアムならでは!世界でもキョロロだけでしょうか?


例年この大窓は雪で覆われてしまうのですが、小雪の今冬は雪壁も大窓の半分程度です。
例年になく館内が明るいキョロロです!

こすって貼って標本づくり!!鱗粉転写標本づくりを開催しました

月曜日, 2月 12th, 2024

2月12日(月)にキョロロ標本づくり講座の特別編、鱗粉転写標本づくりを開催しました。
チョウの翅の模様は、翅の表面にある色の異なる鱗粉の組み合わせによってできています。鱗粉転写標本はこの鱗粉を紙に写し取ることで作る簡易的な標本です。

まずは鱗粉を写し取るチョウを選んでその翅を切り落とし、転写する紙にケント紙にロウを塗ります。

ロウを塗ったケント紙で翅を挟んだら、クルミの殻を使って紙をこすって鱗粉を写し取ります。上手くできているか否か?開ける瞬間はドキドキです!

紙に写し取った様々なチョウの鱗粉。翅の模様そのものが写し取れるものもあれば、写し取ると新たな色味が現れるものもあり、多くの発見がありました。

転写した鱗粉は輪郭を切り取って台紙に貼り付け、ラミネート加工。保管が容易になるだけでなく、色味も強くなります。

最後には参加者全員に記念撮影。色とりどりの鱗粉転写標本が作れました!!
作成や保管が容易な鱗粉転写標本はチョウの標本づくりの第一歩としてお薦めです。皆様もご家庭でチャレンジしてみてはいかがでしょうか!