Archive for 6月, 2018

田の草取りイベントのご案内

水曜日, 6月 27th, 2018
田の草取りイベント
 
期 日:平成30年7月1日(日)
時 間:13:00~15:00
慰労会:15:00~15:30
 
キョロロの田んぼにはカエルなどのほかにメダカ(キタノメダカ)がたくさん泳いでいます。この田んぼに6月3日に田植えをしました。約1カ月がたち雑草のヒエなどが伸び始めています。無農薬のために手作業でこのヒエなどを退治しなければなりません。そこで、下記のように田の草取りをイベントを計画いたしました。参加された方には、秋収穫した手刈りはさ掛け天日干しのキョロロ米をプレゼントします。また、作業終了後に中飯として、ぬか釜で炊いたごはんと、キョロロ定番の今年初登場の夏野菜カレーでご慰労いたします。どうぞふるってご参加ください。
事前に申し込んでいただくとありがたいです。当日の参加も可能です。
12時45分までに受付を済ませてください。 


田の草取りイベントのチラシ
 
田の草取りの様子
 
 
 
田の草取りにもいろいろな方法があるようです。

  

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撮影日:2018年6月3日

越道川沿いの生き物

火曜日, 6月 26th, 2018

 松之山を流れる川の一本に越道川があります。関田山系の天水山を源流とした越道川は、地域の田んぼを潤す大切な河川です。

最近雨が少なく川の水量が極端に少なくなっています。川沿いに生き物を観察に出かけました。生き物の営みの一端を紹介します。

松之山坂下地内の越道川

夏の川を代表するカジカガエル

川の水生生物を餌としているキセキレイ

餌を探している途中で、カエルを飲み込んだシマヘビ(右下)を見つけのぞき込むキセキレイ(左上)。カエルはカジカガエルかもしれません。

右下の拡大図 シマヘビがカエルを飲み込み終わるころの様子

カエルを飲み込み終わったシマヘビとにらめっこをしました。飛びかかる姿勢でしたが、すぐに茂みに逃げ込みました。とても綺麗なシマヘビでした。

この蛇を、アオダイショウと表記していましたが、シマヘビの幼蛇の間違いでした。訂正いたします。大きな確認点は、目の光彩が赤いことです。また、成体になるとはっきりと4本の縞があるのですが、この縞模様がないところから幼蛇と考えられます。

トンボの仲間

未成熟のシオヤトンボのメス

ニホンカワトンボのメス

ミヤマカワトンボ

ヤマサナエ

チョウの仲間

葉上で休むミドリヒョウモン 足が4本に見えますね。前の足2本が退化して、その痕跡となる短い足が頭部のすぐ下に隠れています。

吸水中のルリシジミ

夏を告げる花

コシジシモツケソウ

ナツツバキ(シャラノキ)

今日の気温は30度を優に超えています。とても暑い一日となっています。熱中症には気をつけましょう。

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撮影日:2018年6月26日

初夏の生き物たち

月曜日, 6月 25th, 2018

 夏を思わせる暑さの一日でした。キョロロ周辺では、動植物のそれぞれのステージの姿を見ることができます。

葉上で休むルリシジミのメス

交尾中のマメコガネ

オバボタルの仲間

ヤマトシリアゲ

オオクリアブラムシとムネアカオオアリの共生

オオボシオオスガが繭を作っているところ。今、あちこちでマユミが丸坊主にされています。その葉を食い荒らしているのはこのオオボシオオスガの幼虫です。

タケカレハの幼虫(カレハガの仲間

ウツボグサ この花が咲くと「夏」という感じがしてきます。

エゾアジサイ

ハナイカダの花の名残と若い実

ニワトコの実

キョロロの裏に多く見られるトノサマガエル

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撮影日:2018年6月25日