Archive for 4月, 2014

ギフチョウ産卵 パールグリーンの輝き

水曜日, 4月 30th, 2014

春の女神「ギフチョウ」の産卵

キョロロで生体展示しているギフチョウが昨日産卵しました。

生体展示の様子

4月24日に交尾済みの雌雄一番を飼育ケースで生体展示をしていました。昨日29日の朝、雄が死んでいました。メスはなかなかカンアオイの葉に止まってくれませんでした。お腹がずいぶん大きくなっていたので、これは試しと指に載せカンアオイの葉に止まらせました。すると、腹端を葉に近づける仕草を見せたと思ったらすぐに産卵を始めました。昨日は合計31卵産みました。

最初の産卵の様子です。ここには、16個産卵しました。

次に自分で移動して、産卵を続けました。

葉の傾きもあり、葉の表にも産卵しました。

卵の拡大図です。産卵直後のパールグリーンの輝きは美しいですね。

今日30日は、キョロロは休館日です。

ギフチョウの生体展示はまだ続いています。是非、ギフチョウの卵を見にキョロロにお出かけください。

この卵は、1週間から10日でふ化して幼虫になると思われます。貴重な記録をとることができます。

また、これらの卵は、5月17日に行われる絵本作家舘野鴻さんと元研究員で京都外国語大学准教授の畑田彩さんによるギャラリートークの日までには、きっとふ化して幼虫になっていることと思います。お楽しみに!

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撮影日:2014年4月29日

美人林 柔らかい若葉に癒される季節になりました

火曜日, 4月 29th, 2014

昨日の美人林

美人林の中の雪がまもなく無くなります。美人林はいつも美しいですが、今の若葉は一味違います。

雪里の春の様子をお届けします。

棚田の雪解けと新緑

集落の公園のサクラが田植え前の田んぼに写ります。

せせらぎの水は、まだ冷たいです。

鳥も繁殖期に入り、動きが活発になって来ています。

昨晩はフクロウが賑やかでした。4月28日夕方撮影

アオサギもブナの梢に営巣の最中です。4月29日朝撮影

 

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撮影日:2014年4月29日

キョロロ建物表面をプロデュース

月曜日, 4月 28th, 2014

現在開催中の企画展「みんなでつくった雪里大図鑑」の1コーナーでは、1/30サイズのミニチュアキョロロに自由にお絵かき、ペイントできる模型が設置されています。
http://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=1721

キョロロといえば、建物表面のサビの色が特徴ですが、このコーナーでは「オリジナルのキョロロをプロデュースしてみよう!」と、来館者が表面に自由にお絵かき・ペイントができるようになっています。

表面にはホワイトボードシートを張っており、最近劣化してきたため本日張替えを行いました。

ちょっと前まではこんな感じでした。
人気コーナーの一つとなっており、皆さんから書いていただいた絵やメッセージなど、とてもカラフルなキョロロです!

全部ではありませんが、一部紹介いたします!

真っ白となったミニチュアキョロロ、ぜひあなたの視点で表面をプロデュースしてください!

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撮影日:2014年4月28日