Archive for the '③イベントだより' Category

9月の夜の昆虫探検のご報告

月曜日, 9月 26th, 2022

9月24日(土)、大厳寺高原で夜行性の昆虫をライトトラップで集めて観察する、「夜の昆虫探検」を開催しました。当日は直前まで雨が降り続けていたため一時開催が危ぶまれましたが、イベントが始まると雨は弱まり、無事開催することができました。
大厳寺高原キャンプ場の駐車場に集合した後、トラップの設置場所へ向けて移動開始。道中では巨大なカタツムリを見つけることもできました。
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トラップにはおびただしい数の蛾が乱舞していました。そのほとんどは「マメノメイガ」というガの一種。茶色い前翅と半透明の後翅が特徴の中型のガで、翅を持ちあげた姿勢で枝や白布にとまることがある奇妙な習性があります。その名の通り、幼虫はマメ科の植物を食べて育ち、害虫とされることもあります。
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ライトトラップの白布一面に千匹以上のマメノメイガが集まっており、空中を舞っていた個体や周辺の草木にとまっていた個体も含めれば1万匹を超える数がいたのではないでしょうか。マメノメイガの交尾時期とイベント開催日が偶然にも重なったためにこのように大量に集まったのだと考えられますが、ここまで多いのは珍しいかもしれません。

白布の裏側もマメノメイガでいっぱいでした。
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マメノメイガ以外にも大型のガの代表格の一種であるクスサンやエビガラスズメ、アメバチの一種なども観察できました。
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7月、8月、9月と開催した今年の夜の昆虫探検は今回で最後となります。10月1日には昆虫以外の生き物も観察する、夜の里山探検がキョロロで開催されますので、是非ご参加ください。    

川虫しらべ 2022年9月活動報告

日曜日, 9月 25th, 2022

今回の川虫しらべは天候に恵まれ、気持ちの良い天気のなかで実施できました。
水温は16.4℃と少し冷たく感じましたが、皆さんのおかげで計14種の川虫が見つかりました。
下の写真では川の水が濁っていますが、これは私たちが川に入った影響で、実際には澄んだ水が流れていました。



川虫しらべの様子

途中、橋の下のトンネル(通称 キョロ津峡トンネル)を探検してみたり、楽しみながらの川虫しらべでした。
トンネルのなかにはコウモリが寝ていて、私たちがトンネルに入ると驚いて飛び回りました。



小坪野沢にかかる橋の下のトンネル(通称 キョロ津峡トンネル)

さて、今回見つかった川虫は次の通りです:モンカゲロウ、シロハラコカゲロウ、🈟ユミモンヒラタカゲロウ、ニホンカワトンボ、オニヤンマ、シマアメンボ、🈟マツモムシ、ヤマトクロスジヘビトンボ、ヘビトンボ、クロヒメガガンボ属の一種、ミズムシ、サワガニ、カワニナ、マルタニシ(計14種)。


今回の調査で確認された川虫(一部)

1. ニホンカワトンボ、2. オニヤンマ、3. シマアメンボ、4. マツモムシ、5. ヤマトクロスジヘビトンボ、6. サワガニ

今回はこれまでの川虫しらべで見つかっていなかったユミモンヒラタカゲロウとマツモムシが見つかりました。
ユミモンヒラタカゲロウは流水性の種で、河川によくあらわれるヒラタカゲロウの仲間です。
マツモムシは止水性の種で、池沼によく見かけます。近くの池から飛んできたものと思われます。ちなみに触ると刺すことがあるので、注意しましょう。
このほか、底生動物ではありませんが、アブラハヤも捕まりました。

小坪野沢は小さな川(沢)ですが、結構色々な生き物がとれて面白い川です。
次回(10月23日(日)10:00~12:00)はもう少し上流側で採集してみたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております!

9月のこども探鳥会の報告と定例探鳥会のご案内

水曜日, 9月 21st, 2022

「森の学校」キョロロと松之山野鳥愛護会が共催で実施している定例のこども探鳥会を、9月10日(土)午前8:00から9:30にかけて実施しました。
参加者は大人9人、小学生4人、計13名でした。
出現種は次の19種でした。

キジバト、サシバ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソカラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、コサメビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、セグロセキレイ、イカル、ホオジロ

当日はすっきりしない曇り空ではありましたが気温は23度と過ごしやすい陽気でした。
野原のススキが揺れている初秋の雰囲気の中、巳の下線方面に向けての探鳥会でした。

まつのやま学園近くの人家の屋根や電線にスズメやニュウナイスズメが群れを作り始めていました。秋の風景です。
まつのやま学園の校舎の棟(ぐし)にいつものようにハシブトガラスが止まっていました。ヒナが羽を広げて親鳥に餌をねだっている様子が見られました。
田んぼの畔に生えたタケニグサの先端にモズが一羽止まっていました。フライングキャッチのように飛び立っては餌を捕まえて元に戻っていました。モズのいる風情も秋を代表するけしきでした。
ヤマガラ、シジュウカラなどは群れを作り木々の間を餌探しに忙しそうに飛び回っていました。
サシバも上空を輪を描いていた。そろそろ渡りの季節でもあります。

こども探鳥会で見られた野鳥と探鳥会の様子

親に餌をねだるハシブトガラスのひな

枝の間を飛びまわるコサメビタキ

上空を舞うサシバ

モズ 村山(祐)撮影

アオゲラ 村山(祐)撮影

メジロ 加藤撮影

こども探鳥会の様子

次に9月の定例探鳥会をご案内します。

【日時】令和4年9月24日(土)午前5時30分〜8時30分
【集合】「森の学校」キョロロ駐車場
【探鳥コース】キョロロの森(バードピア須山)から光間を通り、松口地内約3㌔を探鳥します。
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。
【定員】20名 「森の学校」キョロロにお申し込みください。
【コロナ対策】新型コロナウイルスへの感染が全国でまだまん延しています。
基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いします。

最近撮影された野鳥(村山(暁)撮影)

カルガモ

チュウダイサギ

クマタカ

ノスリ

羽繕いをするノスリ

羽繕いをするノスリ 手持ちの為に画像が揺れています。見苦しい所お許しください。

 

ノビタキと思われる旅鳥