ブナの開芽が始まったキョロロの森
水曜日, 3月 30th, 2011ここ数日のあたたかな陽気にさそわれ、まだ残雪の多いキョロロの森へ入ってみました。
キョロロの森へ通じる道。今年はまだ雪が多く、この下にはまだ2mもの雪があります。
足跡一つない雪面をずんずん進むのはとても爽快でした。
ブナの開芽がはじまっていました!
花芽は葉芽よりも早くほころび始めますが、例年の傾向からするとちょっと早い気もします。どうでしょう?
雪の沈み込む力にコナラの枝が巻き込まれていました。
雪の力ってすさまじい・・・
マルバマンサクも、雪の上に顔をだした枝から早速花が咲き始めています。
まだ咲き始めのためか、それとも夕方で気温が下がってきたせいか、花弁がくるくるっと巻いていました。
タヌキくんが、前を歩いていたようです。
水辺の生き物探しでにぎわうアカショウビン池も、ようやく水面が顔を出しました。
クロサンショウウオの卵塊は、まだ発見できませんでした。
今年もブナの開葉調査で週に2回ほどキョロロの森を回ります。
キョロロの森の春の進行状況を随時お伝えします!
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撮影日:2011年3月29日