【市民協働調査】雪降りの中の2月の探鳥会
月曜日, 2月 27th, 2023松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロが共同開催する、定例探鳥会が2月25日(土)の午前8時30分から10時40分にかけて行われました。
あいにくの気温の低さ(開会時-1℃)と雪降りが続く中で確認できた鳥は、カルガモ、ヤマガラ、シジュウカラの3種類にとどまりました。
カルガモは越道川で川面を泳ぐ2羽の姿を、ヤマガラとシジュウカラは声のみの確認でした。
スギの梢を飛び交うカラ類と思われる数羽の群れを観察できましたが、残念ながら種類の特定には至りませんでした。
しばらく暖かい日が続いた後の真冬に戻った今回の探鳥会では、鳥たちは籠っていたのでしょうか。
観察が進むにつれて、降り続く雪で木々の雪の華がしっかり咲いてきました。
また、道すがら雪面にはクロユキノミ、ユスリカの仲間、ナミテントウなどが見られました。
雪が降っていても自然観察は楽しかったです。
参加者 大人9名、小学生3名
確認種 カルガモ、ヤマガラ、シジュウカラ (合計3種)
【当日撮影された写真】
雪の降る中、川面を泳ぐカルガモ
雪の止み間の雪里
ユスリカの仲間
ナミテントウが雪面を歩いていました
自然薯(ヤマノイモ)の花柄に雪の華が咲いていました。
降りしきる雪の中の開会
川面を観察する参加者
探鳥会当日以外の暖かい日には様々な野鳥が観察できました。
【最近撮影された野鳥】
クルミの幹に擬態している?アオゲラ。
直前まで飛翔していたため辛うじて認識できました。探してもなかなか見つからないと思います。
イチョウの幹に化ける?アオゲラ
このアオゲラも飛んできて止まったので分かるのですが、いつまでもじっとしていました。
餌探しに忙しいカケス
人家周辺をよく訪れるジョウビタキ(オス)