今日はお天気があれていた。時折晴れ間も見えたが、お昼ごろ強い南風が吹き、木の葉が大分散った。
雨に濡れるキョロロは、鉄のさび色が一段と引き立つ。
キョロロの裏も、秋の装いをいっそう増している。
美人林を目当てに観光バスが次々と訪れます。
森ではいろいろなキノコが出ています。
ブナに混じって生えているコナラの立ち枯れに生えているナメコ
地元では「雪ふりぼうず」と呼ばれているクリタケ
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撮影日：2011年11月20日
昨日から毎週金曜日に４週にわたって行われる研究員のミニ講演会がスタートしました。
初回は私がブナのお話をさせていただきました。ちょうど今年は6年ぶりのブナの豊作年をむかえていることから、「ブナのタネ」にスポットをあてた話題提供をさせていただきました。
上の問題は、ほぼ全員が正解でした～！
話の後の「おしゃべりタイム」では、ざっくばらんにたくさんの質問をしていただきました。
次回は11月25日（金）午後7時～で、キョロロが誇る昆虫博士、鶴研究員のお話です。
タイトルは「分類学って何だろう？ -とても小さな昆虫“ハナノミ”を例に-」です。
こうご期待ください！お待ちしております。
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撮影日：2011年11月18日
来日しているブータン国王夫妻が、日本の協力へのお礼としてブータンシボリアゲハ２頭を寄贈されたことが話題となっています。ブータンシボリアゲハは「ヒマラヤの貴婦人」と呼ばれる幻の大蝶として知られています。今年、日本の調査隊６人は、ブータン政府の調査団とともに８月中旬に渓谷奥地の秘境で78年ぶりに確認しました。このことはテレビでも詳しく報道されていました。
シボリアゲハの仲間は世界に４種いますが、キョロロが所蔵している世界の蝶約４０００点の中にブータンシボリアゲハ以外の３種がいます。当館が展示している３種の写真を掲載しますので是非本物を見にご来館ください。
ブータンシボリアゲハ以外のシボリアゲハ３種
シボリアゲハは、アゲハチョウ科、ウスバアゲハ亜科、ヌイスアゲハ族、シボリアゲハ属に入ります。ギフチョウと近い仲間です。新潟県産旧８３市町村で採集された雌雄のギフチョウも産地別に展示しています。めずらしいイエローバンドのギフチョウ（長野県白馬村産）も展示しています。合わせてご覧ください。
シボリアゲハ（インド産）
シナシボリアゲハ（中国産）
ウンナンシボリアゲハ（中国産）
イエローバンドのギフチョウ（長野県白馬村産）
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撮影日：2011年11月18日
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。